血は争えない！ シュワちゃんの“隠し子”とされたジョセフ・バエナがアクション映画に出演

俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの“隠し子”として2011年に注目を浴びたジョセフ・バエナが、どうやら父親の足跡をたどることにしたよう。（フロントロウ編集部）

ジョセフ・バエナ、父と同じアクション俳優へ

ジョセフ・バエナは、アーノルド・シュワルツェネッガーと不倫関係にあった家政婦ミルドレッド・パトリシア・バーナとの間に1997年に生まれ、現在25歳。ジョセフが13歳になるまでその存在は知られておらず、2011年にアーノルドが25年連れ添った妻のマリア・シュライヴァーと離婚した際に、実は隠し子がいたと公表して世間を驚かせた。

Deadlineが報じるところによると、ジョセフは現在アメリカのアラバマ州で制作中のアクション映画『Gunner』に、主演のルーク・ヘムズワース、モーガン・フリーマンとともに参加中。ルーク・ヘムズワースが演じるベテラン特殊部隊が息子たちをキャンプに連れて行くのだが、息子たちがそこで麻薬密売人に誘拐されるという設定の本作。ジョセフの役どころは、若くて世間知らずの副保安官ウォリーだという。映画の脚本はディミトリス・ロゴセティスと『ワイルド・スピード』で知られるゲイリー・スコット・トンプソン。

ジョセフはインスタグラムのストーリーに「副保安官、任務遂行中！」と投稿し、自身が映画に出演することを公に認めた。

ジョセフ・バエナ、父アーノルド・シュワルツェネッガーとの関係を語る

2011年に隠し子として騒がれたとはいえ、ジョセフ・バエナと父アーノルド・シュワルツェネッガーの関係は良好。異母きょうだいとも交流があるようで、2021年にはアーノルドとマリアの長男であるパトリック・シュワルツェネッガーとジョセフが一緒にワークアウトする姿もキャッチされた。

そんなジョセフは父親のアーノルドに俳優としてのキャリア相談をすることもあるが、ハリウッドでの成功は自分の力でつかみ取りたいから相談は最小限に抑えていると、2022年11月People誌に語っている。アーノルドからジョセフへの助言は「肝心なことは、仕事に打ち込むこと。努力を積み重ねること」だという。

「一生懸命に働き、努力を積み重ね、自分自身で芸を身につけたいと思っています。芝居の道に近道はない。近道なんてものは、どんなことにも存在しないんです」と語ったジョセフは、「私の成功は、私自身の努力と野心によって手に入れたいと思っています」とした。（フロントロウ編集部）