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「私も同じだ…」彼氏と別れると言いながら別れない友人と自分の姿がダブり

  • 2023.4.15
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2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化! 昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。たび重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしたものの、なかなか動きだせずにいました。しかし、自分の努力が社長の評価を高めることにつながっていると気付き、踏ん切りがついたゆっぺさん。さらに辞める気持ちを後押しした出来事が……。

相変わらず客によるひいきがすごい社長。開店5分前に来店した老人クラブの客には、「まだ5分ある!」と500m先の喫茶店へ行くよう言ったかと思うと、開店30分前来店したキャバ嬢は店内に入れ、「お水出してあげて!」とまで……。

「限界だ。辞める!」という思いと「やっぱりもう少し頑張る」の間で揺れたゆっぺさん。なかなか踏ん切りがつかない中、ある日客から言われた「社長さんの教育がしっかりできているのねえ〜」という言葉でハッとしました。

「自分の頑張りが社長の評価につながるのは嫌」と感じ、ついに辞めるために本格的に動きだすことに。辞める気持ちを後押しした出来事は、もう1つありました。それは……。

辞める気持ちを後押ししたもう1つの出来事

こんにちはゆっぺです。

辞める気持ちを後押ししたもう1つの出来事とは、彼氏とデートするたびに喧嘩をし、そのたびに愚痴ってくる友人です。

「別れる!」と言いながら、いつも別れない友人。

私は話を聞くたびにイライラし、親身になって話を聞くのがばからしいと感じていました。

「本人にその意志がないなら、周りがいくら言っても無駄なんだ」と思ったとき、私も同じだったと気付いたのです。

母は辛抱強く親身になってアドバイスしてくれていたのに、結局私自身が前に進もうとしていなかったと……。

今までも散々友人の愚痴は聞いてきたはずなのに、このとき初めて気付きました。

きっとタイミングが合ったのだと思います。

辞めるのは今だと!

「人は聞きたい言葉しか耳に入ってこない」とよく言われます。同じ言葉を何回耳にしても、タイミングが合わないときは耳を素通りしてしまうものなのですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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