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「孤食は嫌…」と長女。年の差きょうだい3人の生活リズムはバラバラ!夫は非協力的で私ばかり疲弊して

  • 2023.4.15

わが家は中学1年生の長女、小学5年生の長男、生後7カ月の次女と私と夫の5人家族。夫の仕事は24時間体制。夫は朝出勤して次の日の午前中に帰ってきます。休みの日は私と子どもたちを置いてひとりで出かけてしまうので、不在。そして育児や家事にも、非協力的……。3人の子どもたちの年齢差が大きく、生活リズムがそれぞれ異なるので、私は「孤育て(孤独な孤育て)」に疲弊していました。

毎日部活の長女と、夜中に覚醒する次女

長女は中学校に入学して運動部に入りました。ほぼ毎日、朝練と午後の部活動があるため、午前6時30分に家を出て、夏は午後7時に帰ってきます。小学生の長男はもともと早寝早起き体質。午前5時に起床し、午前7時30分に家を出て午後8時には夢の中です。

生後7カ月の次女はまだ生活リズムは安定していません。午後8時には寝ますが夜泣きをすることが多く、午前3時ごろから2時間くらい起きている日もよくあります。このような感じで、わが家の中学生、小学生、乳児の生活リズムはバラバラです。

長女に合わせると、長男次女が…

とくに大変なのは、平日の夜です。長女が帰ってくる時間に合わせたリズムにすると、長男次女に負担がかかるのです。長女が中学に入るまで、夕食は午後6時に子どもたちみんなと私で食べていました。お風呂は夕食後に、それぞれ順番に入っていました。もちろん私と生後7カ月の次女は一緒です。

毎回長女がひとりで夕食を食べる状況になってしまっていました。そこで、長女に合わせて食事を午後7時にずらしたところ、長男、次女のどちらか後にお風呂に入る方は、眠気に負けて入れなくなってしまったのです。かといって、長男は私と一緒に入るのは恥ずかしいでしょうし、長男、次女、私が3人で一緒に入るというわけにはいきません。


長女は、ひとりで夕食を食べたくないと言います。しかし、生活リズムを整えようとしている次女の生活を大きく崩すこともためらわれますし、いろいろなことがうまくいかず、とても悩みました。

考えた末…

みんなのスケジュールをもとに、どうしたらいいか考えてみました。

考えた末、まずは午後5時に次女の離乳食を食べさせることにしました。食べるのが次女ひとりになってしまうので、私もテーブルについて「どんな味かな?」「おいしいね」などと声をかけるようにしています。これまでは午後6時に食べていたので、時間的にはそこまで大きく変わらず、次女の食欲にも変化はありません。

次女が食べ終わったら、私と次女が入浴します。お風呂から上がったら、夕食を準備。だいたい午後7時ごろ夕食ができあがるのですが、そのころにちょうど長女が帰ってきます。私と長女と長男で夕食を食べて、その後、長男はお風呂へ入り、私は次女を寝かしつけます。これで長女は孤食にはならず、長男も次女も、お風呂に入ってから就寝できるようになりました。

中学生と小学生と乳児ではこんなにも生活リズムが違うのだということを改めて実感した出来事でした。子どもたちには食事を楽しくとってほしいですし、入浴して体を温めてからぐっすり眠ってほしいと思っています。ただでさえ孤育てで大変なのに3人の生活リズムが違うので、私は息つく暇もなく動き回らなくてはいけません。けれど子どもたちの笑顔が見れると癒されます。これからも子どもたちの笑顔のために頑張っていきたいと思います。


著者:樋口 みき

13歳と1歳の女の子、10歳の男の子を育てる母。離婚、婚活を経験し、ステップファミリーとして生活。年の差きょうだいの生活スタイルの違いに翻弄されつつ、パワフルに生きています。

ベビーカレンダー編集部

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