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夏までにVIO脱毛すべき?【エステティシャン監修】アンダーヘアを「ケアする際の注意点」

  • 2023.4.14

ショーツを穿いたときにはみ出す毛や汗蒸れ、月経時の不快感を軽減するために、VIO脱毛を検討している方もいるのではないでしょうか。今回はエステティシャンの筆者が、VIO脱毛のメリットや適したタイミング、セルフケアで気をつけることについて解説します。

VIO脱毛をするメリット

VIOの「V」はフロントの三角ゾーンやビキニライン、「I」は女性器周辺、「O」は肛門まわりを指します。VIOの毛を脱毛するメリットとして、次のようなことが挙げられます。

【VIO脱毛のメリット】
・ショーツや水着を穿いたときに見た目が整う(毛がはみ出しにくくなる)
・通気性がよくなるため蒸れやにおいが軽減する
・ショーツや生理ナプキンの摩擦によって生じるかゆみなどの不快感が軽減する

デリケートゾーンの見た目に関する悩みや不快感を解消するために、セルフケアやサロン・クリニックでのVIO脱毛をする人は多いです。

VIO脱毛を始めるベストなタイミングは?

春から夏は、汗をかきやすくなる季節。デリケートゾーンは常に衣服に覆われているため、汗蒸れを感じやすくなります。また、夏になったら水着を着る機会がある人もいるでしょう。

間際になってから慌ててVIO脱毛を始めるよりも、今のうちから早めにケアをしておくと、ショーツや水着を穿いたときも気になりにくいはずですよ。

VIO脱毛をするなら「毛周期」について理解しておこう

毛には、生えてから抜けるまでの「毛周期」というサイクルがあります。

1.成長期
毛母細胞が毛乳頭から栄養をもらって成長し、毛が伸び始めるとされる期間です。

2.退行期
毛乳頭から毛母細胞が離れて栄養の伝達が遅れ、毛の成長が退行するとされる期間。毛根が細くなったり、白っぽくなったりして、自然に毛が抜けやすくなります。

3.休止期
栄養や成長の伝達が止まり、次の成長期に向けて自然に毛が抜け落ちるとされる時期です。

毛周期は体の部位によって異なりますが、特にVIOは長い時間をかけて毛が生え変わっていくとされています。

「毛をなくしたい」「生えてこないようにしたい」といった場合は、サロンやクリニックで脱毛メニューを検討するのがいいでしょう。光やレーザーなどを照射することで「成長期」の栄養伝達が遮断され、毛に栄養が行きにくくなり、徐々に生えてこなくなるといわれています。

セルフケアをする際の注意点

アンダーヘアが気になるものの、「一時的に気になるだけだからVIO脱毛をするほどでもない」「サロンやクリニックに通うのは予算的に厳しい」といった理由から、電気シェーバーやカミソリなどでセルフケアをする人もいると思います。

デリケートゾーンは複雑な形状をしており、粘膜に近い部位です。皮膚が乾燥しやすく敏感な部位でもあるので、セルフケアをする際には次のことに注意しましょう。

【セルフケアをする際の注意点】
・デリケートゾーン専用ソープなどで汗や皮脂汚れを落としてからセルフケアを行う
・安全ガードなどが付いた電気シェーバーやカミソリを使用する(刃がサビていないかなどにも注意)
・ショーツからはみ出している部分や毛の長さなど、目立ちにくくしたい部分を確認しながらケアをする
・セルフケアをした後は肌の乾燥や摩擦などを防ぐために保湿する

夏に向けて今からケアを始めよう

今なら肌の露出が増える夏までに時間があります。ショーツや水着を穿いたときの見た目や不快感が気になるなど、VIO脱毛をするかどうか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

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寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty

文/寒川あゆみ

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