チャン・ヒョク、チャン・ナラの夫婦ぶりは必見だ！Disney+配信『シークレット・ファミリー』制作発表会の様子

4月12日、tvN新ドラマ『シークレット・ファミリー』（Disney+で配信）の制作発表会が行われ、チャン・ヒョク、チャン・ナラ、チェ・ジョンアン、キム・ナムヒら主演俳優と、チャン・ジョンド監督が出席した。

初回放送を4月17日に控えた同作は、普通のサラリーマンに身分を偽った国家情報院のブラックエージェントの夫と、完璧な家族を夢見る妻による“家族死守”スパイコメディ。カップル演技で阿吽の呼吸を誇るチャン・ヒョクとチャン・ナラの、4度目の共演作として注目を集めている。

この日、演出を担当したチャン監督は「この作品は家族についての話だ。最近、家族間の不和も多く、家族を作ろうとしない人が多い。それを見て、お互いを信じ、家族の秘密を知った時にどのように許し、犠牲し、守り抜くかに対する考えから始まった」と説明した。

チャン・ナラとチャン・ヒョクの4度目の共演を成功させたチャン監督。そのことについては次のように述べている。

「チャン・ナラさんは僕が幼い頃からとても好きだった歌手で女優だったし、お二人の演技を見ながら育った世代なので、その組み合わせをまた見たいと思っていた。偶然、企画と合うキャスティングができそうで台本をお渡ししたら、お二人とも『チャン・ナラさんやる』『チャン・ヒョクさんがやる』とだけ聞いて快くOKしてくださって、とても幸せだった。現場では話をしなくても眼差しだけで通じ合うものがあった。撮影もテイク2以上増えたこともなく、積極的にいろんなアイデアを出してくださって僕がディレクションすることがあまりなかったほど、幸せな撮影だった」

家の外では国家情報院のブラックエージェントだが、家の中では序列最下位の夫、クォン・ドフン役を務めたチャン・ヒョクは、『シークレット・ファミリー』の出演についてこう語った。

「最初はチャン・ナラさん含めたキャストを見てやらないわけにはないと思ったが、1つだけ気掛かりだったのが眉毛を剃るシーンだった。生まれて初めて剃るので、本当に悩んだ。すごい挑戦だったが、そのシーンが必ず必要な気がした。家族との約束を守れなかった男が眉毛を剃るエピソードはあっても良いと思い、情熱的に撮影に臨んだ」

お家での序列トップの“プロの主婦”カン・ユラ役を担当したチャン・ナラは、「久しぶりにご挨拶できて嬉しい。素晴らしいチームとドラマ（の撮影）を無事に終えて幸せだ」とコメント。

そして「夫のドフンは家族の間での序列が地下の岩盤近くにいるほど最下位で、ユラは家族にとって序列トップだ。家の仕事をすごく頑張るし、家族の事件事故をすべて管理する」と役柄を紹介した。

チャン・ナラと4回も共演することについて、チャン・ヒョクは「彼女の20代、30代、40代の姿を見てきて、熟成されたような感じを受ける。昔も本当に上手だったけど、今は『僕がこうすればこう受けるだろう』とかも思わず、ただ『えいっ、やっちゃえ』と思って演技をすればなんとか収拾してくれる」と話す。

また、「いくらラブコメとはいえ、あまりにも浮いていれば現実的な雰囲気に戻らないものだが、チャン・ナラさんと一緒だと簡単だ。現実的な構図もバランスよく受けてくれる。今はもっと密度がよくなって、『シークレット・ファミリー』にもそれが滲み出てきそうだ」とチャン・ナラへの信頼を示した。

『シークレット・ファミリー』は、韓国tvNで4月17日20時50分より放送開始。同日22時20分よりDisney+（ディズニープラス）でも配信される。

（記事提供＝OSEN）