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【離婚して、幸せになった話】「あの時、決断してよかった!」と話すAさん。その実態とは?

  • 2023.4.14
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離婚をしたいと思っても、今後の生活のことを思うと迷ってしまう人は多いでしょう。今回ご紹介するのは、迷いながらも離婚を決断し充実した人生になったAさんのお話です。子供を持ちながら離婚をし、色鮮やかな人生を過ごしたAさんの経験談を早速みていきましょう。

画像: ftnews.jp
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離婚したいけど……本当にいいの?

Aさんが離婚をしたのは35歳の時でした。当時、子供はまだ小学生。夫には女性問題があったわけでも、借金があったわけでも、DVをされたわけでもありません。

ただ、この先の人生を夫とずっと過ごすことを考えるとゾッとする。そんな夫の冷酷さに嫌気がさし離婚を考えていたのです。

「でも、私1人でこの子を育てられるの……?」

子供のことを考えると離婚をしていいのか本当に迷います。ですが、日に日に夫への嫌悪感は増していき、Aさんは結局離婚を決断しました。

こんなに人生って自由だったんだ!

離婚をしてみてAさんが思ったのが、「こんなにも人生って自由だったんだ!」ということ。夫という存在がいなくなっただけですが、Aさんの人生は白黒から彩り豊かなカラフルな世界へと変化しました。

1人で子供を育てあげなければならないという責任感はありますが、それすらもAさんにとっては嬉しいものでした。夫に頼らず自分1人で生きる日々は、もちろん大変でしたが「生きている」実感が持てるものだったのです。

安堵! 子供を育て終わりました

離婚の時にAさんが1番気にしていたのは子供のこと。Aさんの決断によって子供から父親を奪ってしまったことは、いつも心のどこかで気にしていたのです。

ですが、子供が大学を卒業し就職を決めて家を出る時にこんな言葉をかけてくれました。

「お母さん、今まで育ててくれて本当にありがとう」

この言葉でこれまでの苦労がすべて報われた気がしたAさん。離婚が子供にとって正解だったかはわかりませんが、自分にやれることはすべてやってきたという自信があります。離婚してからずっと子供のためを思って生きてきたAさんは、このときやっと安堵することができました。

人生はどの道を選んでも正解!

Aさんはこれまでの人生を振り返り「人生はどの道を選んでも正解だと思う」と話します。離婚をしてもしなくても、くよくよしていたら失敗だっただろうし、選んでしまった道を一生懸命歩いてきたことが今の充実感を生んでいるのだと。

離婚をするしないにかかわらず人生にはたくさんの選択肢があることでしょう。ですが、Aさんのように自分の選んだ道を楽しみながら生きていきたいものですね。Aさんは今おひとりさまの人生を満喫しているそうですよ。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶

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