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収納のプロが教える!一人暮らしでやっちゃダメなこと4つ

  • 2023.4.14
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こんばんは、整理収納アドバイザーの木田結です。一人暮らしだとワンルームなどのコンパクトな家で狭さが気になる方も多いかと思います。内見や引っ越ししたばかりで何もモノが置かれていない部屋を見ると広く感じられても、家具や家電が搬入されるとあっという間に狭く感じてしまい戸惑った方もいらっしゃるのではないでしょうか。これから一人暮らしを始める方や、狭く感じている方に注意していただきたいポイントを4つお伝えします。

一人暮らしでやっちゃダメなこと

(1)高さのある家具を選ぶ

出典: 美人百花.com

ワンルームにお住まいの場合全ての家具が同じ空間にあるため、高さのある家具を選んでしまうと、地震の際にベッドに倒れてくるリスクがあります。場所をずらしたとしても出口のドアを塞いでしまったり、貴重な窓をつぶしてしまったりと、コンパクトな部屋であればあるほど高さのある家具の難易度は高くなるもの。また圧迫感も出やすいので、より部屋が狭く感じられる原因にもなるので家具は低めのものが好ましいです。その代わりに引き出し付きのベッドを選んだり、収納用品を使ってベッド下のスペースを活用して、収納場所を確保しましょう。人がモノを取りやすい場所は順番に、(1)目線〜腰の高さ、(2)腰〜足元、(3)目線〜頭上です。あまり高い場所を活用しようとするよりも低い場所に置くほうが、安全かつ取りやすいのです。

(2)濃い色を選ぶ

黒系のお洋服を着ると着痩せ効果、白系のお洋服だと膨張して見えることからイメージしやすいかと思いますが、空間においては濃い色だと圧迫感が出やすく、淡い色は部屋を広く見せる効果があります。もちろんインテリアのお好みもあるかと思うので、大きめの家具やカーテン、ラグ、シーツなど、範囲が広いものほど淡い色のものを選び、好きな色はポイントで使ってあげると、部屋を広く見せつつインテリアも楽しめるはずです。

出典: 美人百花.com

壁は白いことが多いので、できるだけ壁を見せるようにするだけでもすっきりとした印象に変わるかと思います。

(3)欲しいモノから考える

例えば雑誌でステキな雑貨を見たり、家具屋さんで目にしたモノなどが欲しくなることがあるかと思います。ただそのイメージはその空間や周りのモノと合っているからステキに見えるもの。自分の部屋の大きさや今持っているモノとは合うのかを考えて選ぶことが大切です。次の引っ越しまでは、家の広さはすでに決まっており、家具や大きなものは変えにくいので、欲しいモノよりも合うモノを選ぶ視点も忘れないようにしたいですね。お洋服なども同様に、限られたスペースの中で持てる量は決まっています。新しいお洋服が欲しい場合には今着ていない服を手放し、心地の良い空間を保ちたいものです。

出典: 美人百花.com

(4)丸みのある収納用品を選ぶ

丸い形のかごやおしゃれな収納用品もステキですが、狭い空間を効率よく活用したいのであれば、角が90度に近い収納用品を選んだ方が無駄がありません。またクローゼット、キッチン、リビング、洗面所などどこでも使うことのできる素材や形だと、使い道が変わっても使い回すことができるので、無駄にならず余った収納用品を置くスペースも不要に。

出典: 美人百花.com

以上4つが一人暮らしでやっちゃダメなことでした。参考にしていただき新生活と一人暮らしを楽しんでください。

書いたのは

整理収納アドバイザー 木田結さん

効率化専門の整理収納アドバイザー。転勤族の一児の母。効率重視でくらしを“ラク”に整えられる方法やコツをインスタグラムやブログで発信中。オンラインの整理収納や家計簿レッスン、記事執筆を行う。

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