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シナモンの効果効能や摂取量を解説!ダイエットや美肌に期待

  • 2023.4.13
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更新日:2023年4月13日


シナモンロールやアップルパイなどのお菓子、カレーやエスニック料理、またアロマオイルなどで使われる「シナモン」。

普段あまり馴染みがない人も多いかもしれないですが、日本では奈良時代の古くから薬として用いられ、今でも漢方薬で使われている、薬用食品でもあるのです。

しかも、シナモンには毛細血管を保護する役割を持つため、毛細血管の減少や損傷から起こるシミ、シワ、たるみの予防・解消の効果も期待できるなど、美容にも様々な効能のある食品なのです。

ダイエットにも美肌にも…本当はスゴい「シナモン」の効能!

シナモン
出典:shutterstock

シナモンには、抗菌作用、発汗作用・健胃作用、血行の改善による冷え性・肩こりの改善など幅広い有用性が知られています。

また最近では、血糖値や中性脂肪・コレステロール値の低下など、生活習慣病を予防する作用に注目が集まっています。

その他にも様々な美容効果など、気になる効能がたくさん詰まっているシナモン。ただし摂り方には注意が必要です。そんなシナモンの効能と摂リ方のポイントについてまとめてみました。

シナモンの効能

〇Tie2の活性化による効果
毛細血管の老化防止
毛細血管の修復

〇毛細血管を保護し丈夫にすることによる効果
シミ、シワ、たるみの予防・改善

〇頭部の毛細血管を丈夫にすることによる効果
抜け毛の予防・改善

〇脂肪細胞を小さくすることによる効果
肥満防止などのダイエット効果
中性脂肪・コレステロール値の低下

〇毛細血管の血行促進による効果
冷え・冷え性・むくみの改善・解消

〇血糖値を下げる効果

〇殺菌作用・解熱作用により風邪の予防や改善

〇毛細血管の血行不良改善

〇高血圧の改善効果

自然食品だから安心……女性には特に嬉しい!!

古くから薬用として広く用いられてきたシナモンは、老若男女問わずだれでも安心して使うことが出来る食品です。

しかも、シナモンには女性ホルモンに似た作用があるため、より女性に効果・効能を実感しやすいと言われています。

すぐに現れる効果も!!

シナモンは毛細血管に働きかける作用があるので、血管の集まる箇所には特に効果が現れやすいです。

例えば毛細血管が集中している目の周りでは、クマやシワ、シミの改善が大いに期待できます。

また、血管の修復力が高い若い世代より、40代以上の年代の方がより効果を実感しやすいと言われています。

シナモン摂取の注意点とコツ
シナモンティー
出典:shutterstock

シナモンの摂取量は2~3日に1~3g程度で十分です。過剰摂取をし過ぎると、シナモンに含まれるクマリンといわれる成分の影響で、肝障害を引き起こす可能性がありますので注意が必要です。

シナモンには、スリランカ産のセイロンシナモンと、中国またはベトナム産のカシアの2種類があります。

セイロンシナモンはクマリン含有量が少ないのですが、中国産カシアはセイロンシナモンの40倍程度、ベトナム産カシアはなんとセイロンシナモンの380倍以上含まれるそうです。

そのため、セイロンシナモンを選ぶようにした方がより安全です。

シナモンは食べ合わせの注意点はなく、どんな料理にも合わせることができます。

またいつ食べてもいいのですが、きれいな肌を作り維持する成長ホルモンが夜中に分泌されるため、毛細血管の修復をするシナモンも、夜に摂るとより高い効果が期待できます。

ほんの少しの摂取で様々な美容健康効果が期待できるシナモン

お菓子や料理に少しプラスしたり、紅茶に加えたりなど、好きな方法で香り高いシナモンを楽しみつつ、美容効果を実感してみてはいかがでしょう?



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