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まずはダッシュで帰宅! 産後ママをサポートしたいパパの心得

  • 2015.12.2
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【パパからのご相談】

30歳会社員(男)です。9月に子どもが産まれました。初めてさずかった子どもなので、妻は必死に育児をしています。最近は夜泣きもけっこうあるので、帰宅するとげっそりしているように見えます。 そういうときに、男である自分が無力で頼りないだけの存在に思えてしまいます。何を手伝えば妻が喜びますか?

●A. 早く帰宅することも“お手伝い”の一つです。

ご相談ありがとうございます。ライターの渦マキです。

初めての子どもさんで奥さまも四苦八苦されていることでしょう。2人めくらいになれば奥さまも「○○手伝って!」と指示もできると思いますが、日々手探りの状態で相談者さまに指示をする余裕がないかもしれませんね。

ご主人さまがすぐにできるお手伝いで何が一番うれしいでしょうか。それは、おそらく仕事が終わったらすぐに帰ってくることではないでしょうか?

筆者の知りあいのご家庭でも、最近赤ちゃんが生まれおかあさんになった女性と話していたとき、「日中赤ちゃんと2人っきりで心細い」とおっしゃっていました。5時ごろになると時計ばかりみて「早く帰ってこないかな」と首を長くしてご主人の帰宅を待ちわびているそうです。今にして思えば、筆者も知人と同じでした。

●子どもがうまれて……パパにできること

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(1)できるだけ早く帰る

(2)自分のことは自分でする

(3)お風呂に入れる

(4)夜泣きをあやす

(5)おむつを替える

(明橋大二氏 著 『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』より引用)

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精神科医でありスクールカウンセラーの明橋大二氏は著書『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』で子どもが生まれたとき、パパができることとして、以上の5項目を挙げています。

やはり、育児で手がかかる時期は、パパが早く帰ってくることが何よりも“助け”となるようです。また、子育てで手一杯の今は、パパが身の回りのことなどを自分でやるだけでも、おかあさんとしては大助かりです。

●子どもとのスキンシップを増やすお手伝い

筆者も、今にして思えばお風呂は主人にまかせっきりでした。主人も、このひと時のスキンシップを通して日々変化するわが子の成長を眺めていたような気がします。

相談者さまのご家庭も夜泣きがあるそうなので、毎回でなくとも夜泣きする子どもさんをあやすことは、奥さまにとって大きな手助けになることでしょう。たまに育児で疲れ切った奥さまをゆっくり寝かせてあげましょう。

おむつ替えを積極的にだんなさまが手伝うことも、うれしいお手伝いのひとつ。おむつを替えながら子どもに声をかけたり、目を見てほほえみかけるだけでも親子のスキンシップをとることができます。

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焦らずできることから。子どものおむつ替えやお風呂にいれる行為から、徐々に父親としての自覚も増していくことでしょう。

まずは、お仕事が終わったら早くおうちに帰ってあげてくださいね。

【参考文献】

・『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』明橋大二・著

●ライター/渦マキ(フリーライター)

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