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DIYで解決!一か所で解決する制服の収納場所を作る

  • 2023.4.14
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新学年、新入学すっきり収納するためのDIY

新入学、また進級の皆さん、おめでとうございます!4月はなにかと新しい環境があったりしてちょっとそわそわしたりいつものルーティーンがかわる時期でもあります。

我が家では昨年、姉妹2人が制服となりました。片づけやすいそして毎日取り出しやすい場所は、方法は何か。今年一年やってみた結果を踏まえて新しい収納を作りました。

2人分の制服収納スぺ―ス

我が家には2階の階段を上がったところに、ベランダへ通じる出入口があるホールのようなスペースがあります。

ここは取り込んだ服を畳んだりアイロンをかけたり仕分けをしたりする場所です。2人分の制服は、ここの一角に置くことにしていました。

2人分の制服収納スぺ―ス
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)2人分の制服収納スぺ―ス

今まではこんな感じの仮の置き型のものを使っていたんです。ここは、姉妹の寝室から1階のリビングに降りる途中の場所。

着替えたり部活の用意をしたりと便利な場所にあります。今年一年使ってみて場所や容量が問題なかったのでここにしっかり設置することにしました。

棚とハンガーパイプを作ります

棚とハンガーパイプを作ります
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)棚とハンガーパイプを作ります

使ったのは、ロイヤル(royal)のチャンネルサポート1820mm 2本です。

いわゆるガチャ柱、棚柱と呼ばれているもので、これを設置することで好きな高さに棚などをつくることができます。シングル(1列)とダブル(2列)があります。

今回は在庫のためダブルを使用していますが通常であればシングルで十分です。

あまり囲ったつくりにしなかったのは3つの理由があります。

2階なので人目に触れる場所ではないこと 通気性を保ちたかったこと 片づける際あまりアクションを増やしたくなかったから。

オープンであることで一目で見渡せて片付けしやすい収納にしたかったのです。

幅は80cm
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)幅は80cm

幅は80cmにしました。我が家の場合は板壁に設置するため下地などを気にする必要がありませんでした。

賃貸であればラブリコ(突っ張りタイプの柱サポート金具)などで柱を作ったり、石膏ボードの壁であれば下地(ボードの後ろの木の柱)を探してビスを打つとよいです。

マスキングテープ
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)マスキングテープ

設置場所が決まったらマスキングテープでとめて、ビスの位置に下穴をあけます。実際のビスを挿して印をつけて下穴をあけるとスムーズです。

棚とハンガーバー
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)棚とハンガーバー

棚とハンガーバーはこちらを使用します。

木棚板用ウッドブラケット 350mm 2セット ハンガーブラケット 内内用 200mm 1セット

ラワンランバーコア15mm
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)ラワンランバーコア15mm

棚板はラワンランバーコア15mmを使用。端と端にブラケットを取り付けます。この時、端でなくても成立するのですが端のほうが設置したときにきれいに見えます。

ビスはブラケット
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)ビスはブラケット

ビスはブラケットの厚みもあるので15mm程度のものでOKです。穴がいくつかあるのですが、楕円の穴にとめると数ミリの誤差の調整ができるので楕円の部分にビスをとめることをおすすめします。

棚板は下段に2段
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)棚板は下段に2段

棚板は下段に2段作ることにしました。

ハンガーパイプは24mm
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)ハンガーパイプは24mm

ハンガーパイプは24mmの丸棒をチョイス。下穴をあけて、ハンガーブラケットとビスとワッシャーでとめます。

ビスは少し長め
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)ビスは少し長め

ビスは少し長め、今回は25mmのものを使用しました。

aaqaa
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)aaqaa

高さは160cmくらいに設定。ハンガーパイプは手が届くのが身長の2倍くらいといわれています。

姉妹の身長が150、155cmくらいなので、170cmがぎりぎり。ということで少し低めの160cmにしました。

完成しました

完成しました
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)完成しました

ハンガーパイプ1本、棚板2枚。幅80cmの収納スペースが完成しました。

取り出せる幅が4cm
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)取り出せる幅が4cm

アウターはすんなり取り出せる幅が4cm、シャツだと2cmと言われています。40cmあれば、とても余裕をもって8着ほどはかけられそうです。

ここにはジャケット1着、セーター1着、シャツ2枚、スカート1枚がかかります。このくらいなら余裕ですね。2人のスペースの間には、消臭剤を仕切り代わりにかけてみました。

下段は靴下
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)下段は靴下

下段は靴下、制服のサブアイテム(リボンなど)部活のバッグ、部活のアイテムを並べました。

1日置きの部活の道具を、洗濯がおわったらここへセッティングしておけば朝慌てません。

制服グッズの洗濯は毎日
出典:https://folk-media.com/(外部リンク)制服グッズの洗濯は毎日

制服グッズの洗濯は毎日のこと。ランドリースペースの一角に設けることで動線を短くし家事負担を減らす考えです。子どもの寝室→リビングの動線上であることもとても大事です。

何をどう収納したいか、を考えてからとりかかる

今回は毎日つかうもの、制服をターゲットに、収納方法をどう考えて作ったかを記させていただきました。毎日の家事の負担を減らしつつ、ストレスなく取り出せるようになりました。

収納は、その時々のシーンや家族のステージでもかなり変わっていきます。DIYや、もちろんDIYでなくても不便だなと感じたらなぜ不便なのか、使いにくいのか、考えてみるとストレスの糸口が見えるかもしれません。

新生活で、あれこれ片付けや収納を考えるシーンがたくさんあると思います。その時はまず自分や家族がどう動いているのか、じっくり観察してみると気づくこともあります。ぜひ暮らしの見直し、してみてくださいね!

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