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「無理をさせなくてよかった」娘の意思で決めた結果を受け止めて

  • 2023.4.13

3人のお子さんがいる50代のおーちゃんによる、子どもたちが恋をしたときの母としての心境をつづったマンガ。一方的な恋人との別れと会社での人間関係などが重なり、体調を崩したおーちゃんの長女。会社を休職して実家で静養しながら、少しずつ調子を取り戻していきました。休職期間が残り1週間になると、おーちゃんと一緒にアパートの片付けをして部屋をリセットします。アパートの部屋を片付けることで、今までの自分も整理できた長女。残りの休職期間は、アパートで過ごすことにしたのです……。

おーちゃんと2人、1日がかりでアパートの片付けをした長女。残された思い出の品を処分することで、今までの自分もリセットできたようです。作業を終えると、長女はおーちゃんへお礼を伝え「今日からこっちに戻る」と宣言。多少の不安はあるものの、おーちゃんは長女の決意を尊重しました。

残り1週間の休職期間、長女は作品作りに没頭しました。そして、自分の意思である決定を……。

休職期間を終えた長女の意思は

こんにちは、おーちゃんです。

部屋と心を整えた長女は、残り1週間を作品の制作に没頭しました。

1週間後、長女は自分の意思で、復職することを決めました。1度は辞めるつもりで休養したのかもしれませんが、家族や周囲の転職のすすめよりも復職を選んだ長女です。そして、長女の職場の方たちへの感謝も忘れません。長女の意向をくんでくれたからこそ、復職できたのだと思います。

あのとき無理をさせていたら、長女はきっと復職することはなかったでしょう。

近くに弱音を吐ける相手がいなくなってしまったことも、長女には大きかったのかもしれません。

以前と変化したことは、それまでの過重労働を見直して自分にやさしい生活を心がけたことだと思います。就職当初はとにかく積極的に仕事を引き受けていた長女。それによって、自分の時間が後回しになっている事にようやく気付いたのかな……と思います。

何事も無理は禁物です。

月並みだけど、当たり前の日常が、こんなに幸せなことなのだと改めて気付きました。

自分のアパートをリセットして、1週間作品作りに没頭した長女。「あの恋愛を後悔しなくていい」というおーちゃんの助言があったから、思い出の品を処分して心もリセットできたのではないかと思います。自分の意思で復職することを決められた長女なら、きっともう大丈夫ですね。当たり前の日常が戻ってきて、本当によかったです!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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