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「しなくていいの?」結婚後の衝撃!義両親の生活で価値観が大きく変わって

  • 2023.4.13

私は4年前、結婚と同時に義両親との同居生活を始めました。結婚前は、掃除機がけとトイレ掃除を毎朝おこなうほどきれい好きだった私ですが、同居生活を始めると一変して……!?

幼いころから…

子どものころから、毎日決まった時間になると母に「掃除!」と強制的に掃除をさせられていた私。家中を掃除させられていたことで、掃除に対して幼いころから強迫観念を感じていました。

ひとり暮らしを始めてからも「母に怒られる」という気持ちから、母とは別々に暮らしているのに毎日欠かすことなく掃除をしていて……。

自ら掃除をしたいと思っているわけではなく、『やらなければいけない』という意識でやっていたことだったため、掃除しながら「なんでこんなことを毎日しなきゃいけないんだろう」と憂うつな気持ちになることも。ピカピカになった部屋を見ても「気持ちいい!」と満足するわけでもなかったのです。

義実家での同居でびっくり

それでも、私は「毎日部屋を掃除するのは普通のこと、みんなやってることなんだ」と思っていました。

しかし結婚後、義実家での同居生活を始めると、これまでの考え方が変わったのです! 趣味の多い義父母は毎朝慌ただしく家を飛び出していきます。そして、遊び疲れて帰宅すると、そのまま眠ってしまうのです。

家の掃除は、“しびれを切らした誰かがやる”というスタイルのようで、義実家での掃除は大体夫がやっていたようでした。

毎日必ずやることとして掃除をしていた私にとって、掃除をしないという選択がある義両親には、とても衝撃を受けました。

思い切ってやめてみた!

義父母はほかの人が掃除をしていなくても、「掃除をしてくれ」と言うことはありません。「掃除しなくても責められないんだ」と思った私は、毎日おこなっていた掃除を思い切ってやめてみることにしました。

すると、新たな発見がありました。それは、そこまで清潔さを保たなくても案外生活できるということです。また、掃除以外にやりたいことがあるのに、掃除することで時間がなくなってしまうということにも、私は憂うつさを感じていたのだと気づきました。

今では「気になるところがあればその都度ササッと掃除する」と気軽に捉えるようにしています。そのおかげで、毎日の時間を有意義に使えるようになり、心の負担がとても軽くなりました。

母から掃除について怒られていたことで「掃除は毎日必ずおこなうもの」だと思っていた私。しかし、義実家で生活を始めてからは、必要なタイミングでしか掃除をしなくなったため、それが不思議でおもしろく感じています。休みの日に夫と2人でガッツリ家中を掃除することがありますが、イベントごとのように掃除を楽しむことができています。

著者/つちやです

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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