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夫にこのつらさがわかるだろうか?|夜泣きに泣かされて

  • 2023.4.13

赤ちゃんの夜泣きは、いつか終わるとわかっていても、今この時がつらくどうにかしたいものですよね。ぽぽ。(@popo_baby0104)さんが描く夜泣きについてのエピソード漫画では、そんなつらい日々をどう乗り越えたか描かれています。夜泣きや育児の孤独感を、本来パートナーに相談できたらいいのですが、どう頼っていいか、そもそも頼れるのか疑問でした。エピソード漫画をごらんください。

お母さんのお話会のあとに保健師の戸田さんから連絡がありました。いま、ぽぽさんが抱えている悩みを夫に打ち明けてみないかと提案されましたが、それに対してぽぽさんは言葉をつまらせます。


以前、息子さんの夜泣きで寝不足になった夫は、職場で倒れたことがぽぽさんの脳裏をよぎるのでした。

息子さんの夜泣きで、産後の疲れを引きずっていたぽぽさんよりも先に倒れてしまった夫には、相談しても頼れるのだろうかと悩んでしまいますよね。


夫に頼れそうになくても、せめて、ぽぽさんが抱えるつらさに寄り添ってほしいですね。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?


つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。


ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。


あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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