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“IVE vs IVE”が勃発のK-POP界、これまでのヒットアーティストと何が違うのか

  • 2023.4.13

もはやIVE vs IVEの構図だ。

ガールズグループIVEがカムバックと同時に音楽チャートの掌握を開始した。

先行公開曲だけでなく、1stフルアルバムのリード曲までが首位を獲得し、“IVE vs IVE”の構図を作り上げた状況だ。

4月10日にリリースされたIVE初のフルアルバム『I've Ive』が現在、韓国主要音楽サイトのチャートを占領している。リード曲『I AM』は公開と同時に1位を獲得しただけでなく、アルバム収録全曲がチャートインするほどの人気ぶりで音楽界の征服し始めている。

特に、『I AM』がチャート1位を獲得したことで、3月27日に先行公開した『Kitsch』との首位争いを繰り広げており、注目を集めている。

韓国最大の音楽サイトである「Melon」では『Kitsch』が堅固に1位を維持し、『I AM』が2位に位置付けている。また、バックスとジニーミュージックでは『I AM』1位、『Kitsch』が2位と、相次いでワンツーフィニッシュを決める結果となった。

これまでのヒットと違う点
(写真提供=OSEN)IVE

このように、チャートでもIVEのライバルはIVEになった状況だ。IVEに先立ち、NewJeansやIUなどがアルバム収録全曲をヒットさせ、“自身との戦い”を繰り広げたことがあるが、今回のIVEのケースは、先行公開曲とリード曲が同時に人気を獲得するという、例のない面白い対決構図を形成している。

IVEはこれまで、デビューから発表してきた楽曲が全てチャート1位を獲得したことはもちろん、ロングランヒットまで導いているという点が目を引く。

IVEは2021年12月に発表したデビュー曲『ELEVEN』を皮切りに、『LOVE DIVE』『After LIKE』と立て続けにホームランを放った。依然として音楽チャート上位圏維持はもちろんのこと、3曲ともに1億ストリーミングを突破した結果、昨年は新人賞と大賞を席巻する大輪を咲かせた。

続いて今回の『Kitsch』『I AM』のダブルヒットで、“4世代音源クイーン”の地位をより一層堅固にする見通しだ。

IVEの勢いは韓国国内にとどまらず、「ワールドワイドiTunesアルバムチャート」1位、米ビルボード「ワールドデジタルソングセールス」11位など、世界の音楽市場でも好成績を収めている。今後、『I've Ive』がどこまで伸びるのかに注目だ。

(記事提供=OSEN)

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