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<父が倒れた話>早速詰んだ! 前途多難な「生活保護申請」。その理由とは一体

  • 2023.4.13

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査のために入院していました。病名は確定していないものの、脳炎に対する治療をおこない、今後はリハビリ院に転院をするということになりました。医療ソーシャルワーカーとの面談で、お父さんの経済状況はかなり悪く、生活保護など行政サポートの申請をするように言われ……。

医療ソーシャルワーカーとの面談時、お父さんには高次脳機能障害という短期の記憶を覚えていられないという障害が起こっているということを聞いたエェコさん。その後、担当医から電話で病状の説明を受け、高次脳機能障害を改善するためにリハビリ院に転院するという計画を聞きました。

翌日、エェコさんは医療ソーシャルワーカーから申請するように言われた「生活保護」「限度額認定証」「介護認定」の申請をしに役所を訪れました。申請を済ませようもするも、早速頭を悩ませる出来事が発生してしまいます。

すべての申請を終わらせたかったのに…!

父が倒れたのは夏ごろで、子どもたちが夏休みに入る手前でした。父の世話や実家の片付けなどに追われている間に夏休みがやってきてしまい……ただでさえ少ない活動時間がさらに少なくなってしまいました。

この日も子どもたちは終業式で早帰り。12時には帰宅してくる予定でした。

なので役所が開く8時30分には役所に行き、なんとか子どもたちが帰ってくるまでにすべての申請を済ませたい! と思っていました。

しかし、実家のある地域では役所で生活保護の申請ができなかったのです! 生活保護関係専門の施設がいくつかあって、在住地域によって施設も異なってくるのだとか。

今日中に生活保護の申請をすることはできないと思い、医療費の支払いを自己負担限度額までにすることができる限度額認定証と介護認定の申請だけおこなって帰ることにしました。

限度額認定証の申請は、保険証を再発行したときの窓口と同じで、なんと受付も同じ人でした! つい1週間前に来たばかりだった上に、父の高齢者受給証の受け取りを巡っていろいろと力を貸していただいたので、私の顔を覚えているようでした。

この4日後に新しい高齢者受給者証を取りに行く予定になっていたので、「お待ちしています!」と常連のように言われてしまいました(笑)。

お父さんの今後をサポートするために行政支援の申請をしに役所へ行ったエェコさん。子どもたちが夏休みに入ってしまうということで、なんとしても1日ですべての申請を終わらせたかったものの、生活保護は別の施設に行く必要がありこの日中に申請をすることはかないませんでした。子どもがいると、子ども中心の生活になってしまうのでなかなかうまく物事を進められませんよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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