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「何に見える?」あなたが《自分についている嘘》がわかる【心理テスト】

  • 2023.5.16
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人は知らず知らずのうちに自分に嘘をついて誤魔化そうとするところがあるものです。意識的にやっているわけではないので、気がついていない人が多いでしょう。あなたが“自分についている嘘”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.猫脚

2.力こぶ

3.ブーツ

4.逆さまの潜望鏡



1.猫脚に見えた人は「一人で平気」

図形が猫脚に見えた人は、一人で平気という嘘を自分についているかもしれません。誰かと一緒でなくても良い、自分は一人で大丈夫だと思っているのではないでしょうか。一人で平気と思うということは、本当は一人で寂しいと感じているからではないでしょうか。

このタイプの人は、マイペースなところがあり人に合わせて行動するのを苦手に感じやすいでしょう。そのため集団行動にいまいち馴染めず、単独行動を選びやすいかもしれません。その方が動きやすく楽だと感じているからかもしれません。

ただ、それが楽だというのと、そうしたいというのとは少し違うのではないでしょうか。本当は人とわいわい楽しく一緒に居たいし、誰かと行動をともにしたい気持ちも強いでしょう。一緒にいても気楽でペースを乱されないパートナーを探すと良いかもしれません。

2.力こぶに見えた人は「勝ち気だから大丈夫」

図形が力こぶに見えた人は、勝ち気だから大丈夫という嘘を自分についているかもしれません。自分は勝ち気だから人に弱音を吐いたりしなくても良いし、大抵のことは一人で抱えて頑張り切れると思っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、弱音を吐いたりするのはいけないことだと言われて育ってきているかもしれません。甘えたことを言ってはいけない、自分でなんとかするよう刷り込まれているのかもしれません。あなた自身も負けず嫌いで勝ち気なところがあるため、それをなんとかやってきたのでしょう。

ただ、本当はあなた自身、大丈夫と自分に言い聞かせて痩せ我慢してきたところがあるのではないでしょうか。頼ったら今までの自分が無駄になるような気がして、今更誰かに寄り掛かることができないのかもしれません。たまに人の肩に寄りかかったとしても、あなたならまた自分の足で立てます。

3.ブーツに見えた人は「我慢は得意」

図形がブーツに見えた人は、我慢は得意という嘘を自分についているかもしれません。我慢することが常になっており、何かあるとすぐ自分が我慢すれば良いと考えがちではないでしょうか。本当は我慢したくないし、我慢すること自体が辛いと感じているかもしれません。

このタイプの人は、控え目で自己主張をあまりしない性格をしていそうです。周りの人の顔色を見て、自分を押し殺すことをよくしているでしょう。そのため自分は我慢が得意だから、自分が我慢すれば良いと考えやすくなっているかもしれません。

自分では特に心の負担もなく我慢しているつもりかもしれません。でも心の奥では、いつも押さえつけられている気持ちが悲しんでいるのではないでしょうか。我慢する癖を少し緩めて、たまにはわがままを言ってあげないと、あなたの心が可哀想かもしれません。

4.逆さまの潜望鏡に見えた人は「不安なんかない」

図形が逆さまの潜望鏡に見えた人は、不安なんかないという嘘を自分についているかもしれません。特にこの先に不安や心配なことなんかないと思っているのではないでしょうか。でも本当は不安だらけな気持ちを抑え込んで、平然を装っているのかもしれません。

このタイプの人は、不安になったり落ち込んだりするのを避けたい気持ちが強いかもしれません。いつも明るく笑っていなければならないと思っており、不安なことからは目を背けようとするところがあるでしょう。

不安なことは見て見ぬ振りをすればするほど歪な形となって出てきてしまうものです。体に変調が見られたり、なんとなく触れたくない話題が気づけば増えていたりするのではないでしょうか。不安は思い切って向き合った方が早く解消するものかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース

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