「何に見える？」あなたは“本番”に強い？弱い？かわかる心理テスト《臨床心理士監修》

さあ本番だというときに、あなたはいつも通り、もしくはいつも以上の能力を発揮できていると感じていますか？それとも本番になると急に体が縮こまってしまい、いつもの半分にも満たないような能力しか発揮できないと感じていませんか？あなたは本番に強い人か弱い人か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.おもち

2.スノードーム

3.帽子

4.おばけ

図形がおもちに見えた人は、本番に強い人かもしれません。本番になると、気持ちが引き締まって、いつもよりもコンディションが上がりがちでしょう。本番まで一度も成功しなかったようなことが、本番になった途端にできたなんてことも結構ありそうです。

このタイプの人は、実は結構な努力家でしょう。自分ではそれほど頑張っているつもりはないのですが、いつも本番に向かって努力をちゃんと続けていけるようなところがありそうです。そのため、あなたの本番への強さは、しっかり裏付けされたものなのではないでしょうか。

また度胸があるため、本番となると集中力が増しやすく、ここ一番の力を発揮できるのかもしれません。緊張しないわけではないですが、程よい緊張感を持っており、オロオロすることなく本番に挑むことができるのではないでしょうか。

図形がスノードームに見えた人は、本番に弱い人かもしれません。本番になると気持ちがふわふわしてしまい、集中が難しくなりそうです。そのため、本番ではいつも成功しているようなことが、できなくなってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、繊細で緊張しやすく、場の空気に飲まれやすいところがありそうです。本番だと思っただけで、前の日から緊張が高まり、よく眠れなくなってしまったりもするでしょう。不安で直前まで何かをしていないと落ち着かない状態かもしれません。

おそらく真面目できちんと努力はできる人でしょう。そのため、本番前の実力はきっと十分に足りている状態であることが多いのではないでしょうか。あなたの場合、本番に強くなるのに必要なのは、自分の実力に自信を持つことなのかもしれません。

図形が帽子に見えた人は、やや本番に弱い人かもしれません。本番前になると気持ちが落ち着かなくなってしまい、本番ではあまり大した結果を残せなくなることが多いでしょう。自分でもやる前から上手くいかないような気がしてしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒くさがりで努力を後回しにしてしまいがちなところがありそうです。自分が努力しないとできないことは、やらなくて良いと考えるほうでしょう。そのため、本番を迎える前になって、急に焦ってしまうようなことが多いかもしれません。

努力をあまりしていないため、当然本番でいつも以上の実力が出るということはないのかもしれません。それに加えて、意外とビビリで小心者ですので、普段よりも余計に力が出づらくなりそうです。そのせいで本番に弱いという結果を招いているのではないでしょうか。

図形がおばけに見えた人は、やや本番に強い人かもしれません。本番前になると気持ちが集中し、とりあえずやるしかないと思いきりよく行動することが出来そうです。そのため、それなりに普段と同じ、もしくは普段よりは少し良い結果を出せるのではないでしょうか。

このタイプの人は、必死に頑張る姿を他人に見せることを格好悪いと考えているところがありそうです。あまり努力せずに上手くできることがスマートだと思っているのでしょう。それなら隠れて努力をしているのかといえば、実はそうでもないのではないでしょうか。

努力はあまりしていないため、裏付けされた実力はないのですが、あなたには強力なポジティブさがありそうです。その強力なポジティブさによって自信が湧いてくるのかもしれません。そのため、何故かいつも本番には強いと感じていそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース