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入園時期の読み聞かせに。ドキドキが楽しいに変わる「新生活の絵本」【最新号からちょっと見せ】

  • 2023.4.13

入園、入学などの始まりの季節。新しい世界には不安も感じるけれど、楽しい予感に胸おどる気持ちも。kodomoe4月号では、子どもたちの背中をそっと押せるような絵本を集めました。今回は、「はじめてがいっぱい入園の絵本」から、2冊の絵本をご紹介します。絵本と保育のプロである、がっちょ先生のコメントにも注目!
※対象年齢は目安です。絵本はどの年齢で出会ってもよいものです。

はじめてがいっぱい 入園の絵本

入園時期の読み聞かせに。ドキドキが楽しいに変わる「新生活の絵本」【最新号からちょっと見せ】の画像1

2歳~
一緒に歌おう、「はじめまして」
『はじめまして』
新沢としひこ/作 大和田美鈴/絵
鈴木出版 1320円

ネコもゾウも、わたしもぼくも、はじめましてのごあいさつ、「どうぞ これから よろしくね」。楽譜付きなので一冊まるごと歌えます。

【gaccho’s comment】
園での生活をメロディーに乗せて紹介できるので、この時期の読み聞かせに大活躍です。

入園時期の読み聞かせに。ドキドキが楽しいに変わる「新生活の絵本」【最新号からちょっと見せ】の画像2

2歳~
涙にかくれた本音にホロリ
『ようちえんいやや』
長谷川義史/作・絵
童心社 1430円

先生にあいさつするのがいやや。椅子のヘビさんマークがいやや。「ようちえんいやや」の大合唱。でも、何より一番の理由はね……。

【gaccho’s comment】
園に行きたくない気持ちは、あって当然。「そうだよね」と共感しながら読みたい1冊。

入園時期の読み聞かせに。ドキドキが楽しいに変わる「新生活の絵本」【最新号からちょっと見せ】の画像3

絵本と保育のプロに聞きました!
がっちょ先生
絵本専門士。公立園保育士・幼稚園教諭を計10年経験し、企業が運営する保育園の園長を務める。保育士・ライター・子育て支援イベントの主催、運営・講師など様々な顔を持つ。

編集協力/原陽子(JPIC読書アドバイザー)(kodomoe2023年4月号掲載)

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