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「どうしよう!」おなかがゆるい私。このままだと出産時に便も出ちゃう!?<無痛分娩がしたい>

  • 2023.4.13

「無痛分娩でお願いします」第6話。2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすることに。第一子の出産時におこなった「浣腸」は、絶対に拒否すると決めていました。この浣腸が原因で、はちこさんはトラウマを負ったのです。

第一子を出産するときに浣腸をした結果、痔が悪化!

その痛みは凄まじく、はちこさんは第二子の出産では拒否すると決めていました。しかし、病院から浣腸の要請は一切出てこず、はちこさんは拍子抜け。

それから静まり返った陣痛室で音楽を聴きながら痛感を和らげていたとき、もう1つ大きな心配事が頭をよぎりました……!

ついにテニスボールを使うときが!

※誤)2週間 →正)2時間

はちこさんの中で、もう1つ心配事が浮上!

それは、おなかがゆるくなっていたこと……。

おなかがゆるいままだと、分娩のときいろいろ出てしまうのではないかと、最悪の事態を考えてしまい顔面蒼白になっていました……。

それから入院して2時間が経ったころ。

大好きなアーティストの歌も頭に入らないほど激しい陣痛がはちこさんを襲います。

そこで、陣痛を和らげるテニスボールを使うことに!

第一子のときは痔を持っていたため、このいきみ逃しを経験することができませんでした。本当に効果あるのか? と、半信半疑でお尻の下に敷いてみると……。

「え!? 痛みが和らいだ!」

嘘みたいに痛みが和らいだのです。これがあれば、まだ陣痛を我慢できると思ったはちこさんでした。

助産師さん曰く、陣痛やいきみによって、直腸に便があれば自然と便が押し出されてくるので、出産時に便が出るのは自然なことなのだそう。妊婦さんは心配になってしまうかもしれませんが、出産の際に便が出たら、周囲に気付かれることがないように助産師さんは手早く処理をしてくれるのだそうです。心配そうなはちこさんですが、助産師さんを信じて、赤ちゃんの誕生を楽しみに待てるといいですね。

監修/助産師 松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター はちこ

ベビーカレンダー編集部

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