レッチリのアンソニー・キーディス、負傷した足のために「特殊な乗り物」をゲット

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスが、負傷した脚で移動するためにニー・スクーターという乗り物をゲットした。（フロントロウ編集部）

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニーが両脚を負傷

2月に約16年ぶりに単独で来日公演を行なったレッド・ホット・チリ・ペッパーズ（以下レッチリ）は、休憩を挟みながら11月までアメリカ、ヨーロッパ、南米を周るツアーを開催中。とくに南米での公演は久しぶりということで、軒並みソールドアウトという人気ぶりを見せている。

そんなレッチリのアンソニー・キーディスの脚の怪我が悪化しているよう。アンソニーはこれまで何十年もステージ上で跳ね続けていたことが原因でヒザが負傷した状態だとジョー・ローガンのポッドキャスト『Joe Rogan Experience』で明かしており、回復と悪化を繰り返しているという。

実際、日本を訪れる前に公演を行なっていたオーストラリアのパースで、ヒザにテーピングしている姿が目撃され、来日公演の時も右ヒザをギプスのようなもので固定していた。

アンソニーがゲットした「ニー・スクーター」とは？

今回もともと負傷していたヒザに加え、左脚も怪我してしまったようで、ミネアポリスでの公演では左脚にも固定具が巻かれたままパフォーマンスを続行。

まだまだツアーが続く中、両脚の調子がよくないというハプニングに見舞われたアンソニー。そんなアンソニーが、ニー・スクーターという乗り物をゲット。

あまり聞いたことない乗り物だが、ニー・スクーターとは松葉杖に変わるアイテムで、室内屋内問わず使用することができ、凸凹道でもスムーズに乗ることが出来るよう。

移動する時もあまり脚に負担をかけたくないのか、アンソニーはこのニー・スクーターで外出しており、本人も気に入って乗っている。

ちなみにアンソニーはヒザや他の怪我を治すために、筋肉や骨、臓器など全体的に捉え、原因を探し出して手技で治療するオステオパシーという施術をルシールというフランス人女性から受けているようで、五十肩に困った時は世界中の病院に行っても治らなかったが、ルシールに3回施術をしてもらったら治ったと『Joe Rogan Experience』で話していた。（フロントロウ編集部）