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9人体制になった超特急が語る! グループの新たな魅力とメンバーのトリセツ

  • 2023.4.13

史上初メインダンサー&バックボーカルで活動する大人気グループ・超特急が、3月22日(水)にフルアルバム「B9」をリリース! 昨年オーディションを実施して新メンバー4人が加入し、9名体制としてはCLASSY.ONLINEに初登場。新体制となった超特急のメンバーが“NEW”をキーワードにクロストークします。

新メンバーと打ち解けるために、工夫したことは?

カイ「仲良くなるためのコツは、考えない方がいい気がします」

―3、4月は新しい環境に飛び込む人が多いシーズン。“NEW”というキーワードでグループトークをお願いします。新メンバーが加入して9人体制になった訳ですが、すぐになじめましたか? 新しいメンバーと関わるなかで、工夫したことなどはありますか?

カイ:コツ、ある? 「こうしたら仲良くなれるんじゃないか」っていう打算的な感じって、分かっちゃうと思うんだよね。逆に言うと、「打算で仲良くしようとされているな」っていうのに、気づかないといけない仕事だし。仲良くなるためのコツは、考えない方がいい気がします。

アロハ:人見知りの場合は、どうすればいいですか?

カイ:アロハが人見知り!?

リョウガ:スケートボードに乗っている奴が、人見知りな訳がないだろう!

カイ:ひとつアドバイスするとしたら、「人って、いうほど他人のことを気にしていない」ってことかな。自分が思っているほど、初めて話しかけた人の印象って残らない。「初めまして、よろしくお願いします」程度で終わるから。だったら、積極的に話しかけた方がいいよね。僕の勝手な持論なんですけれど、人生に必要のない人は目の前から消えていくって思っていて。逆に普段関わる時間があまりなくても縁がある人はいるし、定期的なタイミングで会う人もいる。縁があったら残るし、なかったら消えていくだけかなって。

アロハ:一歩踏み出せるのがすごいですよね。

リョウガ:カイの考え、わかる気がする。最近、少しずつ考え方が変わってきていて。僕、コミュ障ではあるんですけれど、人間関係を作る上で暗い空気や印象にさせるよりは、楽しげにした方がいいと思うようになって。あえてふざけ気味に接したりすることが増えました。

お仕事とプライベート、ワークライフバランスはどう取っている?

タカシ「超特急のタカシと人間としての松尾太陽の配合をいつも微調整しています」

―お次はワークライフバランスについて。お仕事とプライベートのバランスって、変わったりしましたか?

タクヤ:昔から仕事とプライベートの区別をつけない人なんです。オン・オフは付けているつもりなんですけれど、他のメンバー、とくにリョウガの話を聞くと、リョウガは仕事になると「超特急のリョウガ」になるらしくて。それがちょっと僕はあんまり理解ができないというか。否定している訳じゃないんですけれど、自分は違うな、と。僕はまあ、そのまんまなので。だからまあ、若干アラが出たりとか、するんですけれど…(笑)。でもその人間味が良さだし、それがステージにも出ると思っていて。それが全てだなとは僕の中では思っているので、そこはあんまり変えないようにはしています。でも、自覚はないけれど、変わっていたりするのかな?って、気になったりはしますね。

シューヤ:僕も仕事とプライベートで変えていることはありません! いつでも僕のままでいたいので。でも、超特急に入ってから素の自分がちょっと変わってきたような気がしていて。タカシくんって本当に天使なんですよ。心が。ボーカルチームで一緒にいることが多いので、タカシくんの影響で、言葉遣いとかどんどん柔らかくなってきていて…。あ、でもそれでちょうど良いくらいかもしれません(笑)。相当いい影響をもらっていて、貰いすぎなくらいですね。

タカシ:僕は、グループ活動においてのタカシと、人間としての松尾太陽、違う部分が多少なりともあるんじゃないかと思っています。感覚でいうと、ちょっとリョウガに近い。だけど、どっちも本当の自分だから、その中間をライブで出せるように心掛けていますね。あまりにもプライベートすぎる自分だと、一般人感が強くなっちゃって、とてもじゃないけれどステージに立てない。パフォーマンスとか歌に対して、自信がなくなっちゃうんですよ。でも、超特急のタカシだと自信を持ってステージに立てる。だけど、松尾太陽の要素がないとダメな場合もあるから、数十%配合しよう、みたいな感じで考えたりはしています。タカシと松尾太陽を調合してる感じですね。

新アルバム、注目ポイントはどこですか?

マサヒロ「超特急が120%出すとめちゃめちゃかっこいい! MV公開が楽しみです」

―新しいアルバムについて、今だから言える制作の裏話はありますか?

ユーキ:MVの撮影が、明日なんですよ。(※編集部注:取材は2月に実施)今、振り合わせをめちゃくちゃ細かくやっています。ライブのリハーサルが終わった後とかも、リード曲の「MORA MORA」を確認しようとか、1つ1つ丁寧に、意思疎通しながらやっています。

マサヒロ:超特急って、ダサかっこいいと思われがちなんですけれど、120%出すとめちゃめちゃかっこいいんですよ! MVが公開されるのが本当に楽しみです。

ユーキ:超特急って、こんなこともできるの!って、なるはず。なるといいよね。カッコいいけれど、ダサいこともできるグループなんだって。

―新アルバムのおすすめポイントはどこでしょう?

ユーキ:楽曲は、僕らの新しい一面、攻めてきたな!って思われるくらいストレートにカッコいいボールを投げています。リード曲の「MORA MORA」は、求愛的なダンスをテーマにしていて、大人の色気が出ています。楽曲も振り付けも一切手を抜いていないし、全体的にパフォーマンスに振り切っていますね。

ハル:僕の1番の推し曲は、「Winning Run」。

ユーキ:懐かしい曲を選んだね。その時代に生きていないでしょ(笑)。

ハル:一緒に踊れそうな曲調がすごい好きで。ライブで一緒に踊ることができたらいいかなと。

マサヒロ:僕は「Typhoon」ですね。

ユーキ:いいね!

マサヒロ:ヒップホップな感じで、好きなジャンルなんですよ。歌詞もカッコよくて、巻き起こせっていう歌詞があったり、ライブで盛り上がれる曲になるんじゃないかな? 振り付けも入ってくるんですけれど、素晴らしい振付師さんにつけていただいているので、それも楽しみですね。

超特急 5thアルバム「B9」
3月22日(水)より好評発売中!

昨年に新メンバー4人が加入し、新体制の9人で創り上げた初のフルアルバム。今作は、“Cool&Stylish”をテーマに掲げ、超特急というグループの初心に帰り、楽曲もパフォーマンスもカッコよさを全面に押し出しているのがポイント。通常盤は、表題曲「MORA MORA」や新曲「シャンディ」など、12曲を収録。初回限定版には11曲が収録されているCDの他、Blu-ray2枚も付属。オリジナルメンバー5人での最後のLIVE、新メンバー加入の瞬間、そして9名での初めてのパフォーマンスを完全収録したDisc1と、グループにとって激動の1年となった2022年を各メンバーが振り返るムービーなどが収められているDisc2がイン。詳しくは「B9」特設サイトをチェック!

https://bullettrain.jp/B9/

フォトギャラリー(全5枚)

撮影/小川健太郎(SIGNO) 取材/亀井友里子 編集/宮島彰子、平賀鈴菜(ともにCLASSY.ONLINE編集室)

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