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学校で長女の絵が見当たらない!? 子ども社会の処世術を見た気がした出来事【やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜 第94話】

  • 2023.4.12

こんにちは。渋谷です。

長女のみったん(小3になりました)はお絵描きが大好き。よく自分とイルカのぬいぐるみのマミーの絵を描いては見せてくれます。

で、その自分の絵、いわゆる自画像が日ごろ私が描いているみったんの絵をマネしているのです。

私としては子どもが自分の絵をマネしてくれて嬉しいやら気恥ずかしいやら…

そんなある日に授業参観が。

「廊下にみーみたちが描いた絵が貼ってあるから見てね!」と言われ、ワクワクでみったんの絵を探します。

……が、ない。

ぜ~んぜん見つからん。おかしいな~と思いながらじっくり探すと…

あった! みったんの絵があった! けど、いつもと絵が違う!!

そう、みったんは家と学校で絵柄を使い分けていたのです。そりゃ見つからんわ。

子どもってすごくシビアですから、きっと家での絵柄だとお友だちに「何これー」とか、「ほっぺはこんなに出てないよ」とか「似てない」とか言われるんでしょう。そこで学校ではよくある「ザ・小学生の絵柄」にしているんだろうな~と思いました。

子どものときって少しでも周りと違うとあれこれ言われるし、そして周りと一緒であることに安心感を覚えたりしませんでしたか?

子どもは子どもなりにいろいろあるんだろうな~。

これはみったんなりの処世術というか、学校で軋轢なく過ごす方法のひとつなんだろうな~。

などといろいろ考えさせられたのでした。

みったんが一生懸命描いた物ならママちゃんはどんなものでもステキだと思うよ!

(渋谷さえら)

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