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【博多】厚焼き卵が丸ごとドドーンと1本!うなぎせいろ蒸しを丑の日に!

  • 2023.4.12

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです! 食べて美痩せできるものにアンテナを張っている私が毎日食べている魚介類の中でも、最も好きなもののうちの一つがうなぎ!そのうなぎと毎日欠かさず食べている卵が合体したスゴイメニューがあるとのことでお伺いさせていたのは、うなぎ料理専門店の『博多うなぎ屋 藤う那』です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

博多駅を筑紫口から出て歩くこと3分ほどで到着したのは、博多さかなビル。そのビルの2階にあります。

出典:リビングふくおか・北九州Web
素敵な店内♪

白木のテーブル席が明るい雰囲気の店内。落ち着いた照明で、和を感じますね♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

お席は60席ですが、個室や半個室もあります。

うなぎへのこだわり!

ここ「藤う那」のうなぎは、腹側が青みがかったうなぎで、なんと市場に出回るうなぎの約2割程しかいない貴重なうなぎだそうです。しかも、目の肥えた料理人が、活鰻(かつまん)といって生きた状態のうなぎを仕入れて、お店で捌いているとのこと。それを関東風に「背開き」することによって、身の外側が厚く崩れにくくなり形良く焼き上げられます。焼きは博多風の「地焼き」。串を打ったうなぎは、丸々1尾を蒸さずにそのまま強火の遠火でじっくりと焼き、「こなし」(叩いたり揉んだりすること)を入れるという焼き方とのこと。東日本出身で西日本に住んでいる私は、このミックスの調理法にワクワク♪ いよいよおススメの「うなぎせいろ蒸し」が到着です!

出典:リビングふくおか・北九州Web

上うなぎせいろ蒸し<三貫> 3200円

そして蓋を開ける瞬間がお楽しみですよね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

わお!初対面のビジュアルに大興奮です!黄色いものも気になりますが、まずは主役のうなぎからいただいてみます。皮目がパリッとしています!身は分厚くてふんわり~。焼いてから蒸しているので2種の食感が楽しめるんですね。旨みの深い極上うなぎの味が最大限感じられる、塩分も糖分も控えめのたれが絶妙なバランスでした。

この形で卵が!!

そして皆さんすご~く気になったのは「卵」ではないでしょうか?普通、せいろ蒸し入っている卵は錦糸卵ですよね。でもご覧の通り、ここ「藤う那」の卵は「厚焼き玉子」です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

どうしてこの形でお重の中に鎮座することになったのか、お尋ねしてみましたよ。「佐賀県鹿島市の麓にある上田養鶏場のおいしい卵をしっかりと味わっていただきたくて」とのこと。鶏らしく健やかに育った母鶏の産んだ卵をこの1本に5~6個使っているという贅沢♪余分な添加物を使用せずに新鮮な生みたての卵を使った「厚焼き玉子」は卵の味が濃くて感動のおいしさでした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

卵側から

味付けもシンプルで、うなぎを惹きたたせる主役級の名脇役。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ジューシ~

せいろ蒸しとは福岡以外の方には馴染がないと思いますが、焼いたうなぎの蒲焼と卵焼きをご飯に乗せてからせいろで蒸したお料理なので、全部がアッツアツ。ゆっくりいただいても最後まで冷めることなくおいしく食べられるのが嬉しいんです。お米もうなぎとタレと好相性のコシヒカリを使っていてとってもおいしかったです。肝吸いとお漬物(白菜のレモン漬、大根の醤油漬け、奈良漬け)も絶品でしたよ♪

丑の日にも!夏に向けても!

2023年の春土用は、4月17日(月)〜5月5日(金)。そして丑の日は4月25日(火)です。「これから暑くなっていきますから、おいしいうなぎを食べてスタミナをつけに来てください」と店主の近藤さん。

出典:リビングふくおか・北九州Web

他にも色々なメニューがありますし、ランチにはお得な御膳もありますよ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

是非!おいしいうなぎと卵を堪能しに『博多うなぎ屋 藤う那』へ行かれてみてくださいね。

・うなぎ料理専門店『博多うなぎ屋 藤う那』 ・福岡市博多区博多駅東2丁目2-10博多さかなビル2F ・092-433-5109 ・平日 ランチ 11:00~15:00(OS14:00) ディナー 17:00~21:30(OS21:00) 土日祝日 11:00~21:30(OS21:00) ・定休日:無休 ・https://fujiuna.com/

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