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やめたら超ラクになりました! 女性約100人調査「弁当作りの節約術&時短テク」

  • 2023.4.11

4月になり、異動や転職、子どもの進学など、新生活が始まった人や、何か新しいことを始めたいと思った人のなかには、お弁当生活をスタートした方もいらっしゃると思います。そこで、美容・健康・エコ好きな女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、お弁当作りの時短テクや節約術を聞いてみました。

お弁当を、時短&節約しながら作る方法!

anan Beauty+ clubのメンバーに、お弁当生活のあれこれを聞いてみました!

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q. ランチ用のお弁当を作るのに、どれくらいの時間をかけますか?

同率1位 20分
同率1位 30分
3位 15分

約80%の人が、15分〜30分以内に作っていることがわかりました。

いちばん早い人は「5分」で、短時間で作れる理由は「前日のおかずの残りをお弁当にするので、詰めるだけ」(39歳・専門職)。長い時間かかると回答した人は「1時間程度」で、「後片付けを含めて1時間はかかります」(32歳・その他)や「もう長いこと作っていないので、今作るとしたら1時間くらいはかかりそう(笑)」(36歳・自営業)などの理由でした。

Q. 忙しい朝の、お弁当作りの時短テクを教えてください!

冷凍食品

「自然解凍で食べられる、冷凍食品をフル活用」(25歳・会社員)
「冷凍食品をオーブンの低温で焼く! アルミホイルで焼くので洗い物が出ず、焦げる心配もなくて楽チンです」(33歳・主婦)
「冷凍食品と前日のおかずをフル活用します。新規で作るのは玉子焼きくらいかも」(31歳・会社員)

前日の晩ごはんの残り物

「晩ごはんのおかずをそのまま詰める。冷凍のグラタンとかも好きです」(36歳・会社員)
「前日のおかずを利用したり、冷凍食品を使う」(32歳・会社員)

作り置きおかずを冷凍

「作り置きおかずを冷凍しておく」(35歳・会社員)
「週末に副菜の作り置きをして、小分けに冷凍します。メイン料理は前日の晩ごはんのものを入れて、当日の朝は玉子焼きを焼く程度で終わりにしています」(36歳・自営業)

スープジャーに入れる

「スープジャーに、前日の夜の味噌汁等を入れ、おにぎりを1個作る」(34歳・会社員)
「サーモスのスープジャーを使っていて、鍋やシチューなど温めてそのまま入れる。温かくて美味しいし、残り物でも詰めやすいです」(39歳・専門職)

冷凍食品や前日の残り物、作り置きおかずなどを活用して、朝の作業量を減らしている人が多いことがわかりました。少数ですが、「前日に下ごしらえをする」(32歳・その他)や「時間がない時はチャーハンとかオムライス」(28歳・会社員)と回答した人もいます。

最近では美味しくて栄養バランスまで考えられた冷凍食品がたくさん発売されています。また、夜ごはんの際に多めに作っておいて、翌日のお弁当に入れたり、冷凍して保存しておくこともオススメ。無理なくお弁当生活を続けるためにも、時短テクを上手に活用しましょう。

Q. お弁当作りにおける、節約術を教えてください!

ふりかけを使って、品数を減らす

「ただの白米ではなく、ふりかけを使ったり、おにぎりにして、おかずを2〜3品にする」(35歳・会社員)
「とりあえず玉子焼きとウインナーとふりかけさえあればお弁当完成!」(36歳・会社員)

同じ食材で何品も作る

「飽きるというデメリットはありますが、ひとつの食材で何品も作っちゃいます。にんじんなら、ナムル・オムレツ・きんぴら…とかです」(36歳・自営業)

丼モノで満足感アップ

「丼型のお弁当箱を活用します。焼きうどんやパスタなどの麺類だと安くすむし、親子丼や中華丼など、丼モノにすればおかずが1品だったとしても大満足です!」(31歳・会社員)

海苔で華やさをプラス

「キャラ弁とかはできないので、海苔を可愛くカットしてご飯にのせて、見た目をキレイにしています」(33歳・主婦)

こだわらない

「見た目や内容にはこだわりません」(34歳・会社員)

白米をお弁当に詰めてしまうと、どうしてもおかずの品数を多くしないと満足度が高くならないため、ふりかけをかけたり、おにぎりにしておかずの数を減らす人が多くいることがわかりました。また、子ども用や夫用の場合は難しいかもしれませんが、自分用のお弁当では、見た目にこだわらないことが節約になりそうです。

少数派ではありますが、「そもそもお弁当を持っていくこと自体が節約になるので、そんなに節約しない。食べたいものを食べられるようなお弁当にする」(39歳・専門職)と言う人もいるように、外食に比べて安上がりですむことの多いお弁当は、あまり無理せず、継続することを第一目標にするのがいいのかもしれません。

できる範囲で楽しみながら作ることが大切!

ランチタイムに手作りのお弁当を食べるような生活に憧れるものの、忙しい朝に、ゼロからお弁当を作るのは大変です。無理なく続けるために、時短テクや節約術を活用して、日々の負担を減らしましょう。

(C)jreika/Getty Images

文・三谷真美

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