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『トッケビ』のユ・インナはどこへ?新ドラマ『ボラ!デボラ』で見せる“新たな姿”

  • 2023.4.11
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女優ユ・インナが“ピリッ”とする現実的なロマンスで帰ってきた。

ユ・インナは4月12日から放送されるENA新ドラマ『ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~』で韓国最高の恋愛コーチのデボラ役を演じた。毎作品、そのキャラクターになりきり、安定した演技力で愛されてきたユ・インナの今回のドラマに向けた関心が集まっている。

“ラブコメ女王”ユ・インナの苦い現実的なロマンス

ユ・インナは多彩な恋愛ものをリードしてきた。日本でも人気を博したドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』でサニー役を演じ、前世から現世、そして後世まで続いた死神との切ない運命を繊細な演技で表現した。

ドラマ『真心が届く』では韓国を代表する女優オ・ジンソン役を演じ、仕事も恋も全て手に入れたキャラクターの成長期を描き出した。堂々として愛らしい魅力でキャラクターに躍動感を与えた。ドラマ『私を愛したスパイ』ではウェディングドレスデザイナーのカン・アルム役を演じ、アクションまで加わった恋愛を見せた。

(画像=ENA)

『ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~』は、恋愛には戦略が必要だという恋愛コーチのデボラ(演者ユ・インナ)と恋愛は真心だという出版企画者のスヒョク(演者ユン・ヒョンミン)ともに恋愛書を作りながら始まるロマンスを描いた物語で、ユ・インナの辛い現実的な恋愛に向けた耳目が集中している。

ユ・インナとデボラのシンクロ率

ユ・インナとデボラは高いシンクロ率を誇る。デボラは女性たちが憧れる“ヨン(恋)フルエンサー”(恋愛+インフルエンサー)であり、3冊の恋愛書を相次いでベストセラーにした作家だ。デボラはラジオ『正午のデート』の「恋愛に対するほとんどすべて」のコーナーで、リスナーに対しても躊躇なく厳しい言葉を投げかける。

実際、ユ・インナは過去にバラエティ番組『お見合い喫茶店』で司会をしていたとき、恋愛に対する男女の違いをすり合わせるようなアドバイスはもちろん、「女性は面白い男性が好きなのではなく、私を笑わせる男性が好きなもの」「恋人という関係で一人だけが連絡するのは寂しいものだ。明日すぐに会ったとしても50年も愛せない」など名言を残し、話題を集めたことがある。

(画像=ENA)

約5年間、ラジオ『ユ・インナのボリュームを上げて』(原題)でDJを務め、甘い声と暖かい共感能力で愛されたユ・インナは今回のドラマを通じて、愛と別れを経験した人なら誰でも共感できる感情を率直かつ大胆に表現する予定だ。自分とそっくりなデボラを完璧に表現するユ・インナの活躍に向けた期待感が高まっている。

ユ・インナが見せる新しい姿

ユ・インナは新しい姿も予告している。

ピンクのベレー帽をかぶってハート型のキャンディーを持ったまま明るい笑顔でカメラを見つめるティーザーポスターと同時に公開された「ルーザー」ポスターのユ・インナの顔は、涙でマスカラが滲んでいる。ティーザー映像でもユ・インナはお酒に酔ったままライブ放送をしながら「そのXXが私を見ると息が詰まりそうです」「お前が全部台無しにした!」「復讐するぞ!」を叫ぶ。失恋の痛みを負ったような悲しい目つきと表情のユ・インナは、これまで見せてきた姿とは180度異なることを予想させる。

(画像=ENA)

そんななか11日に公開されたハイライト映像では「皆さんを恋愛の勝者にしてさしあげます」と豪勢に叫んだデボラが、3年間付き合ったノ・ジュワン(演者ファン・チャンソン)の浮気を目撃して以降、完全に壊れる姿が描かれた。果てしなく涙を流しながら酒瓶を持ち、暴言を吐くなどユ・インナの新しい演技変身がドラマに向けた期待感を高める。

ユ・インナは「恋愛コーチデボラのめちゃくちゃだが、真実の恋愛。そしてとても魅力的な多様なキャラクターたちの現実味ある共感を呼び起こす各々の恋愛を期待してほしい」とし、「視聴者の方々の面白さと共感、そしてもっと幸せな恋愛をすることを願う気持ちで熱心に演じた。『ボラ!デボラ!』を見て、一度でも笑いながら楽しく見てほしい」という願いを明らかにした。

なおユ・インナの新ドラマ『ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~』は4月12日21時から放送開始、日本ではAmazon Prime Videoを通じて配信される。

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