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【いびられるのも嫌】だけど「過干渉すぎる義母」にノイローゼ気味に。その実態とは?

  • 2023.4.11

嫁姑問題と聞くと、嫁イビリや嫌味合戦をイメージするかもしれません。しかし、実害がなくても義母の言動に異常なストレスを感じることもあるんですよ。今回は、まるでストーカーのような義母のエピソードを紹介します。

画像: ftnews.jp
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家の外で待ち構える心配性の義母

K子さんは結婚してから夫の両親と同居をしています。家事の分担や子どもと留守番してもらうなど、同居にはメリットがありました。しかし、K子さんはそれ以上に大きなデメリットを感じています。義母は親切ですがお節介な性格で、しかもとっても心配性。嫁イビリなど悪意を感じる言動は皆無ですが、とにかく過干渉なのです。

K子さんが1番うんざりしたのは、買い物などの用事で外出すると、帰宅時に義母が家の外で待ち構えていること。帰りが遅いことを責めるのではなく「無事帰宅できるか」を純粋に心配し、早く確認したくて家の外で待ってしまうのです。K子さんの姿が見えると、ほっとした表情を浮かべて「おかえり」と言う義母。ほっこりエピソードに感じるかもしれませんが、毎回これをやられるK子さんはストレスを感じていました。なぜならば、まるで監視されている気分になるからです。

家にいても居場所を確認されるようになり…

義母の心配性は年々悪化していきました。K子さん宅は2階建ての5LDK。家族が多いので部屋数も多めですが、とくに広いわけでもない一般的な住宅に住んでいます。それなのに、義母は家の中にK子さんの姿が見えないと、どこの部屋にいるのか確認するようになったのです。

ベランダで洗濯物を干しているとき、寝室でのんびりしているときなど、いつ義母がやってくるかわからずK子さんは気が抜けません。義母はK子さんの位置をただ確認したいだけですが、それでも何となく緊張してしまいます。K子さんは家にいてもくつろげなくなりました。

ストーカーのような義母にうんざり!

K子さんは「義母のストーカー話をすると、周りの人はそれくらいいいじゃないって言うのよ。でも、やられてる私はたまったもんじゃないわ!」と私に愚痴を言いました。私は束縛が大嫌いなので、K子さんの気持ちがよくわかります。悪意がないからこそ強く言えず、本当に辛いですよね…。

「とにかく義母と離れたい…」と思ったK子さんは、パートを始めることにしました。体力的には大変ですが収入は増えますし、なにより働いている時間は義母の監視から免れるので精神的に楽。帰宅時に外で待ち構える義母を見るとげんなりするものの、家にいるよりずっとマシだと感じているようです。

ftnコラムニスト:ききた

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