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あなたも経験ある?就職・転職活動で「本当は聞きたいけど聞けない質問」ランキング発表「休暇・休日について」を上回った1位とは

  • 2023.4.11
本当は聞きたい…でも聞けない質問って?
本当は聞きたい…でも聞けない質問って?

就職活動や転職活動で面接を受けるとき、「質問したいけど、聞いてもいいのかな…」と悩んだ経験はありませんか。「聞くと失礼かもしれない」「印象を悪くしたくない」とためらって聞くのを諦め、疑問点が残ったまま入社して後悔するケースもあるかもしれませんが、聞きづらい質問というのも実際にあるものです。AlbaLink(東京都江東区)が運営する“訳あり不動産”情報メディア「訳あり物件買取プロ」が、「就職・転職活動中に本当は聞きたいけど聞けない質問」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

「本当に求人票の記載通りなのか」を確認したい人も

調査は2023年3月、就職活動・転職活動をしたことがある人を対象に、インターネットリサーチで実施。計449人(男性196人、女性253人)から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、10代0.4%、20代48.9%、30代34.7%、40代12.2%、50代以上3.8%となっています。

3位は「休日出勤・残業の頻度」(58人)です。求人票には、残業時間の目安が記載されていることが多いですが、「本当に記載通りなのか」「部署や時期によって違うのではないか」と考え、聞いておきたいと思ったことがある人もいるようで、「だいたいの時間や『見込み残業代』などで伝えられることが多く、本当はどうなのかが気になっていました。残業は基本したくないので(20歳女性)」「年間平均の残業は少なくても、繁忙期に極端に残業が増える職場は避けたかったため(36歳女性)」「前職がほぼ毎日残業だったため(49歳男性)」といった声が寄せられました。

2位には「休暇・休日について」(108人)がランクイン。「長く働くにあたり、『プライベートの時間を確保できるか』はとても重要だからです(23歳女性)」「子どもが3人おり、急な休みが避けられない。前職では部署により対応や反応が異なり、働きやすさに差が大きかったため(30歳女性)」「しっかりと休暇を取れる職場で働きたかったからです(44歳男性)」などのコメントが。制度の有無だけではなく、実際に休めるのかを聞いておきたいと考えている人も目立つ結果となりました。

そして、1位となったのは「給与・退職金について」(133人)でした。「スタートの給料が低いので上がるのか気になり、昇給について質問したかった(22歳女性)」「募集欄には『年収◯万円以上』と書かれていたものの、具体的な金額の提示はなかったため(34歳男性)」「定年まで働いたらどれくらい退職金をもらえるのか知りたかった(45歳男性)」など、もらえるお金について聞きたかったという人が多数を占めました。収入を得るために働くのですから、お金について気になるのは当然といえるでしょう。

調査結果を受けて、同社は「『質問するとイメージが悪くなり、内定がもらえないのでは』と心配し、質問を諦めてしまう人も少なくありません。しかし給与や休暇は、企業選びにおいて大切な要素です」「『どうしても気が引ける』『質問できる雰囲気ではない』といった場合には、転職エージェントやハローワークを通じて確認する方法もありますので、試してみてはいかがでしょうか」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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