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お湯を使っただけで妻が激怒… 離婚経験者が「夫婦関係の崩壊」を感じた瞬間

  • 2023.4.10

夫婦が離婚に至る前に、まずは関係がギクシャクし始めると思います。夫婦関係が壊れていくのにも段階を踏むでしょう。では、どんなタイミングで関係が完全に決裂したと感じるのでしょうか。“夫婦関係の崩壊を感じた瞬間”について、離婚経験者の方たちに話を聞いてみました。

挨拶を3回無視

「朝起きてベッドから出ると、キッチンに妻がいたので“おはよう”と声をかけたんです。でも、聞こえなかったからか、反応がありませんでした。なので、冷蔵庫から飲みものを取るときに、背後からもう一度声をかけました。またしても反応はなし。
テーブルについて、妻が朝食を持ってきてくれたんですね。そこで、思い切って“オッハ~!”と大きな声で挨拶しましたが、こっちを見てもくれませんでした。そのとき、俺たち終わったんだなと思いましたね」シンジ(仮名)/34歳

挨拶をするのは最低限の行為といえます。それすらもなくなってしまうのは、夫婦どころか、知り合いですらないという感情の表れなのかもしれません。

フォローを外される

「私はSNSをやっていて、更新もマメにしています。結婚当初は、夫も“いいね”をよく押してくれていたし、たまにコメントもしてくれていました。
ただ、結婚して1年ほど経ち、会話が少なくなってきたころ、“いいね”を押されることがなくなったんです。ケンカも増えるようになって、ついにフォローも外されました」ユリカ(仮名)/29歳

妻の発信する情報に無関心どころか、もう見たくもなかったんでしょう。すべてがわずらわしいと感じるような存在になってしまったのかもしれません。

お湯を使っただけで怒られて

「今年の1月のことです。朝起きて、顔を洗うときにお湯を使おうとしたんですね。お湯に切り替わるのを待つために、蛇口をひねって水を数秒出しっぱなしにしていました。
するとそれを見た妻が、“もったいないから水で洗って”と言うんです。“ガス代も水道代もかかるから”と…。
金額にしたら何十円もかかっていないと思います。でも、もう言い返す気にもならなかったですね。そんな妻とは、間もなく離婚が成立します」エイタ(仮名)/32歳

妻にとっても、金額の問題ではなかったのでしょう。とにかく文句が言いたかったのかもしれません。それほど、夫の存在を煙たく感じていたようです。

遅刻しているのに起こしてくれない

「仕事の付き合いで、お酒を飲む日が続いていたころ。深夜に帰ったことがあり、夫は既に眠っていました。その翌日、目を覚ますと朝の8時を回っていたんです。
ベッドから飛び起きると、夫は支度を整えて出勤するところでした。“なんで起こしてくれないの!”と言おうとしましたが、グッと堪えて我慢。同じようなことがあったら絶対にやり返してやる…と思いました」ミヒロ(仮名)/30歳

相手を咎めることもなく、復讐を誓ったわけですね。ケンカするよりもたちが悪いかもしれません。間違いなく、夫婦関係は崩壊しているといえるでしょう。

“離婚経験者が夫婦関係の崩壊を感じた瞬間”をご紹介しました。
ここまでの状態になると、もう修復は困難かもしれません。離婚を防ぎたいのであれば、関係が悪化してきていると感じた時点で、早めに手を打つべきでしょうね。

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©PhotoAlto/Frederic Cirou/gettyimages

文・塚田牧夫

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