お仕事メイク、間違ってない!?実は目よりも大事な「眉とリップ」のメイク教えます！

メイクもヘアも正面ばかり気にしてしまいがちだけど、横顔や後ろ姿まで意識してこそ本当の美人！ お仕事メイク=アイメイクをがんばりがちだけど、大切なのは眉とリップ。どちらも輪郭をしっかりとり、存在感を高めるのがコツです。オフィスでの360度美人なメイクテクをチェックして。

頼れる雰囲気を演出する眉とリップを丁寧に

使ったアイテムはこちら！

A.透けるように繊細な発色とツヤ感。

B.直径2mmのコンシーラーが便利。深みブラウンで目元に品格を。

C.上品な光沢感のハイライト。洗練された自然なツヤ感。

D.もとの唇になじむ粘膜色ライナー。口角を引きしめ美しい輪郭に。

A.ジルスチュアート ブルームクチュール アイズ 20¥6,380(初回生産限定デザイン)/ジルスチュアート ビューティ B.フジコ美眉アレンジャー 01¥1,650/かならぼ C.ヴィセ グロウ トリック SP001¥1,650(編集部調べ)/コーセー D.メディア リップライナーAA PK-4¥715(編集部調べ)/カネボウ化粧品

眉をしっかり描く分、アイシャドウは淡めでOK。 Aの右下2色を混ぜてアイホール全体に、左上2色を混ぜて下まぶたに広めに塗ってベージュトーンで統一。ハイライトを目立たせたいのでチークは薄く、アイラインとマスカラは基本のメイクと同様。

ポイント1：眉のフォルムをコンシーラーでなぞる

Bで眉を描いたら眉下のアウトラインをコンシーラーでなぞって指でなじませる。眉尻までキリリと整えれば横顔もキレイ。

ポイント2：ハイライトで顔のメリハリを強調

Cを目の横のCゾーンに指でなじませる。キラキラ感の控えめなサラッとしたハイライトを高い位置に入れて知的に見せて。

ポイント3：口角からオーバーにラインをとる

唇が小さいと頼りなく見えるので、Dでオーバーめに輪郭をとってからリップをオン。大きめの唇で堂々とした印象に。

教えてくれたのは

ヘアメイクアップアーティスト

長井かおりさん

誰でも美人度が高まる、理論に基づいたマネしやすいテクニックがモデルから読者まで大人気。メソッドが詰まった著書も大好評。

掲載：美人百花4月号「360度どこから見られても美人顔。」

撮影/岡本俊 ヘアメイク/長井かおり スタイリング/柴﨑亜耶 モデル/佐々木彩夏(ももいろクローバーZ) 取材・文/西野暁代 再構成/美人百花.com編集部