「カップ麺にお金を使っている都市」ランキング！3位福島市、2位山形市を抑えた1位は？

ちょっと小腹がすいた時や、料理に時間を割けない時に、頼りになるのがカップ麺ではないでしょうか。お湯を注ぐだけで数分待つだけで美味しいラーメンが簡単に食べられて便利ですよね。

今回はそんなカップ麺に注目。

総務省統計局の家計調査（2020年～2022年平均）をもとに、カップ麺の1世帯あたりの年間支出金額が多い都道府県庁所在市及び政令指定都市（※）をランキング形式でご紹介します！

ちなみに全国平均は5,402円となっています。

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市（川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市）

3位には福島市がランクイン。全国平均5,402円に1,500円以上の差をつける結果となりました。

福島県のラーメンといえば「喜多方ラーメン」が全国的にも有名ですよね。食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

もちろん「喜多方ラーメン」はカップ麺としても販売されていますので、店頭で見かけた際にはぜひ食べてみてくださいね！

2位には山形市がランクインしました。福島市との差はたった2円と、かなりの僅差です。

また、山形県ホームページによると、山形県にはさまざまなご当地ラーメンがあるそう。

村山地域の「牛骨ラーメン」に最上地域の「とりもつラーメン」、置賜地域「米沢ラーメン」、庄内地域の「酒田ラーメン」などなど。地域ごとに違った魅力のあるラーメンを楽しむことができるんだそうです。

１位に輝いたのは新潟市でした。新潟県では、一風変わった麺を味わうことができるようです。その名も「さといも麺」。名前の通り、こちらは麺に名産の里芋を練り込んだ麺なんです。

新潟県のHPによると、ラーメンと同じようにいただくこともできますが、クセがなくどのような麺料理にもマッチするため、ほかの麺料理に使えるタイプのさといも麺もあるそう。「一度食べてみたい！」と思った方も多いのではないでしょうか。

3位以降を見てみると、4位は青森市（6,924円）、5位は盛岡市（6,642円）、6位は仙台市（6,472円）と、上位に東北地方が集中しています。カップ麺は寒い地域で人気なのでしょうか。

興味深いランキング結果となりました。

参考資料：総務省統計局「家計調査結果」
※記事内の画像はイメージです。