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初めて話す、今までフタをしていた育児の本音|夜泣きに泣かされて

  • 2023.4.10

出産後、赤ちゃんとの生活に思っていたのと違うと思うママもいるかもしれませんね。出産は心身ともに莫大なエネルギーを費やします。そしてすぐ始まる育児に心が追い付かないことも。息子さんの夜泣きで、まとめに寝られることがなく疲れ切っていたぽぽさんは、心の中で育児の理想と現実のギャップを抱えこんでいました。ぽぽ。(@popo_baby0104)さんが実体験を描いたエピソード漫画をごらんください。

保健師の戸田さんの誘いで、再びお話会に参加することにしたぽぽさん。前回は自己紹介だけで他に話せませんでしたが、今回は思い切って、自分のため込んでいた思いを話すことにしました。


幸せなはずのこの生活を捨てたいときさえあると打ち明けたぽぽさん。心の中の思いが一気にあふれ出しました。

今まで蓋をしてきた育児の本音があふれ出したぽぽさん。心身ともに疲弊していたぽぽさんは、我が子をかわいいと思うことすらできなくなっていたのですね。


そんな自分を心の中に抱えて、生活するのは本当につらかったと思います。ぽぽさんの打ち明けた思いに、拍手が送られました。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?


つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。


ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。


あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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