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「離婚しよう」口を聞かなくなった夫。生活に息が詰まり離婚を決意した夜に

  • 2023.4.9

20年以上連れ添ってきた夫との離婚問題が勃発! 子ども3人と夫1人と暮らすアラフィフ在宅ワーカーのよもぎさんによる、現在進行形で離婚を模索するマンガ。夫と喧嘩をして冷戦状態が続いていたよもぎさん。ある日、よもぎさんが夫に離婚を提案すると「離婚届持ってこいよ」といつも通りキレ気味に返答。すかさず離婚届を出すと、夫は動揺しつい怒鳴ってしまっただけだと言いだしました。そもそも、入籍当初からキレやすい夫に違和感を抱いていたよもぎさん。しかも、子どもが小さいうちから離職を繰り返し、最終的に三千万の借金をして起業すると言いだしました。義父母の説得も聞く耳を持たず、いつものようにキレてしまう夫……。

離職を繰り返していたよもぎさんの夫は、三千万の借金をして起業すると言いだしました。さすがのよもぎさんも、娘がまだ小さいうちからそんな借金を背負うことは飲めず、義父母に助けを求めます。3人の意見は一致し、夫を説得しようとします。

でも、全員に反対されたこと自体に夫はキレてしまいます。そして、今度は家の中であいさつもせず、黙るという方法を取りだして……。

離婚を決意した日の夜…

それから1週間ほど、口を聞かない日々が続きました。仕事から帰ってきても黙ったまま、あいさつすらなし。狭いアパートの中、息が詰まりました。

こんな暗い家庭で生活なんてできない! 長女を連れて離婚しよう!

そう決意した日の夜。帰宅した夫が、顔を赤らめながら「た、ただいま!」と。すごく勇気を出して言っていることが伝わりました。久しぶりに夫と交わした会話が「ただいま」と「おかえり」。ようやく、これからのことを話し合うことができました。

私が離婚を切り出そうとするギリギリのタイミングで、夫は起業を諦めてくれました。夫は夫で悩み苦しんだようですが、私と娘のために会社員を続けることを選んでくれました。仕事もすぐに決まり、無職生活が続くことはありませんでした。

ところが現在、「このとき離婚しときゃよかった」と絶賛後悔中ですから、人生どうなるかわかりませんね……。

家族を「無視」するって、本当に嫌ですよね。お互いに良いことはないし、子どもにも良い環境とはいえないと思います。それでも、夫は夫で悩んで苦しんでいたと思えるよもぎさん、すごいです。夫が起業を諦めてくれて、ひとまずよかったですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター よもぎ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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