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キャンプで忘れがちなギア第一位!?ビール天国で見つけた「毎日身につける栓抜き」

  • 2023.4.9
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6年間身につけている「栓抜き」は旅の思い出

「誰か栓抜き持ってる!?」

日常ではもちろん、キャンパーなら1年に1度は耳にするのではないでしょうか。そんな時、僕は得意顔でこの栓抜きを渡します。キャンプに栓抜きを忘れたことは、記憶の限りありません。家の鍵と一緒にベルトループに掛けているこの栓抜きは、ビール好きの僕がビールの街で見つけた思い出の品でもありました。

ビール好きの聖地、オレゴン州ポートランド

栓抜きを手に入れた街は、大学生の時に初のアメリカ旅行で訪れたオレゴン州ポートランド。クラフトビール沼にどっぷりと浸かっていた僕にとって、そこはまさに夢の国。およそ70ものブルワリーが市内にひしめきあっています。

スーパーのビール売り場はかなりの広さ。この後ろにも棚が並んでいます。

ポートランドの人にとって、ビールを楽しむのは日常の一コマ。タップルーム(ブルワリー併設のバー)で待ち合わせをすることも多く、カフェでコーヒーを飲むくらいの手軽さで、1パイント(473ml)のビールをサクッと飲んでいく人が多い印象。ビールは好きでもアルコール耐性が高くない僕は、待ち合わせの段階から真っ赤になって出ていくことが頻発しました。

為替の効果もあり、財布の紐がゆるんでしまったナイキ本店

ビールやコーヒーで有名なポートランドは、アウトドアカルチャーが根強いている街という側面も。ナイキやコロンビア、ダナーの発祥地として知られ、市街地からクルマで1時間ほど走れば大自然が広がります。

誰かにストーリーを聞いてほしくて毎日身につけている…?

ポートランドにあるホテル「マックメナミンズ」で見つけたのがこの栓抜き。ブルワリーを併設したホテルならでは、お土産売り場にはビールにまつわるTシャツやグラスなどもズラリと並んでいました。

リサイクルされた自転車のチェーンがループ代わりになっているデザインは、高校時代にロードバイクでのレースにハマっていた僕にとって完全にツボ。自分の趣味をかき集めたような一品で、すぐに手に取ってしまいました。

もちろん、栓抜きとしての機能は言わずもがな。ビール好きが集う、ポートランドのアイテムとして恥じない仕上がりになっています。リサイクルチェーンの部分は、テコの原理で力をかける柄として、機能性が付与されているのもグッとくるポイントです。

旅先でストーリーある一品に出会う

「栓抜き」の機能や使い勝手で考えれば、他の栓抜きの方が活躍しそうなのは容易に想像できます。それでも、アイテムと一緒にストーリーがあれば、毎日身につけたくなってしまうもの。ビール好きの人は、ぜひ今年の旅行先候補として、ポートランドをチェックしてみてください。

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