大人のイガリメイクを徹底解説。上質なツヤを放つ自信肌はこう作る！

美容界に新たなムーブメントを巻き起こし続けるイガリさんに、“自分に自信を持つため”のセオリーとメイクテクニックを教えてもらいました。今回は、自信肌の作り方をお届けします！

メイクは自信を持つための最強ツール！ 自分に自信が持てる！ 大人のイガリメイク

大胆且つ緻密な計算のもと生まれるテクニックで、時代の可愛いを刷新。コスメブランド『WHOMEE』のほか『SS by WHOMEE』も新たに手掛ける。「メイクで自信を高めてこー♡」

上質なツヤを放つ自信肌の作り方

「大人になるほど、顔には色々な影が出てくるもの。それらをまず下地の段階で明るく整えておくことがカギ。そうすれば、後から重ねるファンデーションも少なく済むので、結果、素肌が美しくなったかのような自信肌に！」（イガリさん。以下同）

OTHER ITEM

肌の美しさを際立たせるマットリップは絶対！「肌が主役のメイクにツヤのリップを合わせてしまうと、顔が取っ散らかることに。唇はマット質感にすることで、肌と一体化してパーツまで引き立つんです」ルージュクレーム マット 112 ￥5500／クレ・ド・ポー ボーテ（4月21日発売）

【POINT1】 トーンアップの3度塗りで 黄みを払って白の密度を高める

「実はこれ、街で取材した女の子のポーチに入っていた2品。王道コンビが、今また最高にいい！」A 微細なピンクパールを配合。ストロボクリーム ピンクライト 50ml ￥5390／M･A･C B 透明感が急上昇。UV エクスペール トーン アップ ローズ SPF50+･PA++++ 30ml ￥6930／ランコム

HOW TO美容液で保湿後、パール下地Aを顔中央に薄く広げる。次にトーンアップBを3度重ねる。1度目は多めに取り、額、両頬、あごに広げて、両手のひらでトントンと押しこむ。2度目は、額やこめかみ、頬のカバーしたい部分に重ねて厚みを出し、3度目は目の下や目尻、ほうれい線や口角などのくすみを丁寧に払う。

【POINT2】 コンシーラーとハイライトで リアルな立体感をプラス

C「色みも質感もカバー力も使いやすくて愛用中」プリズム・リーブル・スキンケアリング・コンシーラー 全8色 11ml 各￥4620／パルファム ジバンシイ D「人気なだけあって、このツヤ感が最高」ミネラライズ スキンフィニッシュ ライトスカペード ￥5720／M･A･C E「真ん中の色がものすごくいい色なの」顔の曲線にフィットするブラシ付き。ヴィセ シェード トリック BR300 ￥1760（編集部調べ）／コーセー

HOW TOまずコンシーラーCを額の中心、頬、あごにのせて指でトントンと馴染ませたら、ハイライターDを額から目尻側、Tゾーンにかけてふんわりのせる。さらに眉間から鼻根、眉上、目尻まわり、鼻先、口角脇に重ねて、丸みと立体感をプラス。Eの上2色を混ぜ、頬中央にチークのようにのせて落ち着いた肌印象に。

【POINT3】 ラインで陰影を整えて 顔にメリハリを加える

F「超極薄のシアーな色がのるから、“描きました”感なく自然な影が生まれるリキッドライナー」スリムチップ キュート アンダーアイズライナー ￥1200／ディアエー G「ペンシルタイプのコンシーラーって、小回りが利いて便利なんです」スタジオ クロマグラフィック ペンシル NC15/NW20 ￥2860／M･A･C

HOW TO透けるような発色のライナーFで、眉頭の下、二重ライン、下まぶたのキワ、涙袋の下、鼻筋の脇と先端、唇中央の上下、口角にラインを引いて指で馴染ませ、自然な影をつける。最後にペンシルGを使い、まぶた上のくぼみ、涙袋、小鼻脇、唇上中央、人中、口角下を明るく整え、顔の造形をさりげなくコントロール。

MAQUIA5月号
撮影／ISAC〈SIGNO〉（モデル） 橋口恵佑（物） ヘア&メイク／イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト／小川未久 モデル／比留川 游 イラスト／宮島亜希 取材・文／森山和子 構成／火箱奈央（MAQUIA）

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