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松山中心【創業30年老舗フレンチ】凄腕メダリストシェフ・レストラン門田

  • 2023.4.7

みなさまこんにちは、リビングえひめweb 地域特派員のれおせんせいです。

美味しいものを探してあちこち歩きが大好き。 春のひと時、お友達と久しぶりのランチに選んだのは松山のフレンチの王道「瀬戸内風仏蘭西料理 レストラン門田」です。

世界料理オリンピックメダリストシェフ

こちらレストラン門田の創業シェフは世界料理オリンピックで金メダル・銀メダルを受賞された業界でもとても有名な方。

現在のシェフも同じくメダリストです。お店にはたくさんの絵画や表彰状などが飾られていて重厚な雰囲気です。緊張してしまいそうですが笑顔のスタッフさんに迎えられて安心します。

出典:リビングえひめWeb

テーブルセッティングもお皿やカトラリーの並ぶ素敵さに背筋が伸びます。

この日は各テーブルはランチの時間帯はほぼ満席。 女性同士の集まりや、会社の親睦会などにも利用されているようです。

出典:リビングえひめWeb

前菜は新鮮な瀬戸内のシーフードを門田オリジナルの柑橘ソースで頂きます。

別添えのシラスもしっかりとした舌に感触の味わえる逸品です。生ハムとのコンビネーションも美味しく、一皿目で幸せ感じています。

出典:リビングえひめWeb

本日のスープは春の味の真骨頂。アスパラガスでした。浮き身もすべてシェフ手作り。 奥に見えるトラディショナルなバター入れにも注目してくださいね。 パンはホカホカの焼き立てが別皿でサーブされます。

一皿一皿が芸術品のよう
出典:リビングえひめWeb

次のお魚のお皿は白身魚とクネル。

クネルというのはお魚で作るはんぺんのようなものですがバターソースとイカ墨のソースの対極的な色と味わいに深みを出されています。パンでソースをすくい取って全部頂いてしまいます。盛り付けのセンスに提供された瞬間、「ほお・・・」とため息が出てしまいます。

出典:リビングえひめWeb

アスパラガスとシーフードのサラダ仕立て。正式なお料理名を伺っていないのですが素早くソテーされた素材に手の込んだソースを絡めて頂きます。

今回はお店のランチメニューではなく、私たちのリクエストでメニューを構成していただきました。予約の時に金額などのオーダーも出来るのでご相談くださいとのこと。 各種パーティやオードブル盛り合わせの提供もあります。

伊予灘ものがたりの八幡浜編コースにも

JR四国の特別観光列車「伊予灘ものがたり」八幡浜コースの社内で提供されている食事も、ここレストラン門田のフレンチコースです。お客様の混み具合にもよると思いますが、食事をサーブされているスタッフさんから、いろんなエピソードも聞けるかも。

出典:リビングえひめWeb

メインはサーロインとフィレのステーキ。もちろんサーブの前に焼き加減の好みも聞いてくださいます。こちらではナイフ・フォークではなく、お箸も最初から用意されているので安心です。もちろん、カトラリー類に迷ったときは使い方などどんどん聞いてみるのもOK!

出典:リビングえひめWeb

デザートは桜のお味のアイスとプチケーキ・フルーツ添え。お皿とのコンビネーションも美しく、見ても味わっても感動の連続です。

出典:リビングえひめWeb

最後のコーヒーも薫り高く、お友達との会話を楽しみました。愛媛松山の老舗の凛とした空気感と歴史、そしてクラッシックなサービスで安心感しかありません。

創業オーナーは東京で活躍され、その後名だたる有名ホテルの料理長を歴任され松山中心部に約30年前にフレンチレストランをオープンされました。本格的なフレンチを格調高い空間で、気軽に楽しんで欲しいと箸で食べてくださいといつもおっしゃっていました。

店名にある瀬戸内風仏蘭西料理(せとうちふうふらんすりょうり)は地元の食材を使うという事から付けられたそうです。

高級で敷居が高いイメージがあるフレンチの老舗ですがランチは2,200円のビーフストロガノフのセットからとお邪魔しやすい価格帯も。今回私たちはちょっと奮発したコースをお願いしました。予約の時に金額はご相談されてくださいね。

ちょっと特別な日のおでかけにもぴったり。ぜひ芸術とも思えるフレンチのコースをお楽しみください。

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