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不倫の末に…悲惨な結末を迎えたアラサー女性の後悔

  • 2023.4.7

「不倫はしてはいけないこと」と誰もがわかっていても、雰囲気に流されてしまったり既婚者を好きになってしまったりして、禁断の世界へと足を踏み入れてしまう女性も…。けれど、不倫を経験した女性たちは、口を揃えて「しなければよかった」と深く後悔しています。20代半ばから1年間も不倫をし、最後は悲惨な結末を迎えたという早希さん(仮名)のストーリーをご紹介します。

不倫はなぜダメなの?身をもって痛感したアラサー女性の後悔

・イケメンでお金持ち!既婚でも自由にデートができる関係

当時28歳の早希さんが不倫をしていたのは、37歳の橋本さん(仮名)。彼は経営者で金銭的にも時間にも余裕があり、橋本さんが既婚であることを普段は忘れてしまうほど自由にデートができる関係だったそうです。

「不倫はよくない、既婚者と付き合うのはダメってわかっていましたが、橋本さんは既婚の雰囲気が全然なかったのと、週末でも普通に旅行に行けるようなお付き合いだったので、きっと夫婦仲は悪いんだろう、そのうち離婚でもするのかな、くらいにしか考えていませんでした。でも……、付き合って1年くらい経ったときに、自宅にいきなり橋本さんの奥様の代理人弁護士からの文書が届いて、状況が激変したんです」

・彼と別れて慰謝料100万円を支払ったあとボロボロに

文書を見て慌てた早希さんは、橋本さんにすぐに連絡をしたそうですが、電話に出た橋本さんは重い口調で「妻にバレた。今回の件で妻がものすごく怒っているから、もう君とは会えない」とだけ告げて電話を切ってしまったとのこと。慰謝料について相談したかった早希さんは、予想外に橋本さんから突き放され、途方に暮れてしまいます。

「まさか彼がここで逃げるとは思ってもいなかったので、びっくりしましたしショックも大きかったです。だけど不倫をしていたのは事実だし、慰謝料から逃げることはできないんだろうと覚悟を決めて、ひとりで奥様の弁護士に連絡をして、期日までに慰謝料を支払いました。貯金を全部崩しても30万円ほど足りなかったので、足りない分は借り入れをして払ったんです」

大好きだった橋本さんが突然、自分の目の前から消えてしまい、さらにはコツコツと貯めていきた貯金も全て失ったどころか借金まで抱えてしまった早希さん。当時は目の前のことに必死で、その深刻さに気づいていなかったそうですが、身の回りが落ち着いてきた今になって、自分がしたことの愚かさを後悔していると話します。

「不倫をしていた1年間のせいで、それまでの全てを失ってしまったような気持ちです。せっかく貯めていた貯金がゼロになって、借金まで抱えたことが私にとっては1番の後悔です。不倫は人生を壊すと聞くけれど…、本当ですね。絶対に安易な気持ちで始めるべきではないし、既婚者と付き合うということが、これほど後の人生に影響を及ぼすなんて考えてもいませんでした。あのときに戻れるなら不倫なんて絶対にしないし、橋本さんと付き合おうとする過去の自分を全力で止めたい気分です」

書いたのは

出典: 美人百花.com

並木まき。元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。

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