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やめたら目が大きく見えました! 女性約100人調査「やめて大正解のコスメとメイク術」

  • 2023.4.6

みなさん、マスクをしてますか? マスク着用ルールが緩和され、今後マスク無しで人と会話することが増えそうな今、美容、健康やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「やめてよかったメイク」についてアンケートを実施。「ベースメイク」「アイメイク」「リップメイク」「チーク等」各ジャンルのやめてよかったメイクと理由を深堀りしたので今後のメイクの参考にしてみてくださいね!

【ベースメイク編】Q. やめてよかったと思うコスメや、ベースメイクのステップを教えてください。

コンシーラーをやめた

「コンシーラー」(35歳・専門職)

化粧下地をやめた

「デパコスの下地」(31歳・会社員)
「下地」(36歳・専門職)

ファンデーションをやめた

「パウダーファンデをやめました」(31歳・会社員)
「ファンデーションの全顔塗り」(31歳・会社員)
「普段はファンデーションを使わなくなった。日焼け止めの入ったクリームとパウダーのみ」(39歳・専門職)
「リキッドのファンデーション」(30歳・専門職)

ベースメイク編では、「ファンデーションを塗るをやめてよかった」という回答が多い結果となりました。
約3年間にも及んだマスク生活で、しっかりベースメイクをいったん卒業したanan Beauty+ clubのメンバーが多かった模様です。

次に、実際にやめてどうだったのかを深堀りしてみました!

なぜやめてよかったと思いますか? また、やめたことで得られたことがあれば教えてください。

コンシーラー

「コンシーラーの良さがあまり分からなかったから」(34歳・会社員)

下地

「下地の前に塗っていた日焼け止めが、下地機能も一緒になっているものだったので無駄につけていたなと。何個も重ねると肌にも負担がかかるので少しでも少なくして肌への負担が減らせたなと思います」(36歳・専門職)
「デパコスの下地でなくても、ドラッグストアで売っている下地もいい物が多いので、最近は安いものを使用しています!」(31歳・会社員)

ファンデーション

「年齢を重ねるとマット肌は老け見えだなと思ったので」(31歳・会社員)
「ファンデーションを全顔に塗ると減りが早くコスパも悪いしから」(31歳・会社員)
「まず、やめればコストが安い。そして、肌にも負担が少ない」(39歳・専門職)
「リキッドファンデーションを使うと毛穴づまりが気になっていたのですが、やめてから気にならなくなりました! 油分が多すぎたのかもしれないです」(30歳・会社員)

下地をやめた理由も、ファンデーションもやめた理由も、コスト面や「毛穴詰まりが気になる」などの肌への負担によるものが多い結果となりました。意外にも「マスク着用で肌が隠れるから楽になった」や「マスクで蒸れる&擦れるからやめた」などマスクに関する理由はゼロでした!

【アイメイク編】Q. やめてよかったと思うコスメやメイクのステップを教えてください。

アイライナーとアイシャドウをやめた

「アイライナーを重ねる」(36歳・専門職)
「アイラインを目頭から引くこと」(31歳・会社員)
「デパコスのアイシャドウ」(34歳・会社員)
「デパコスのアイシャドウとアイライナー」(34歳・会社員)

そのほか

「ビューラー」(30歳・専門職)
「マスカラ」(35歳・専門職)
「マツエク」(31歳・会社員)

アイメイクは、デパコスブランドのアイシャドウを卒業した人が多数いました。

なぜやめてよかったと思いますか? また、やめたことで得られたことがあれば教えてください。

アイライナー&アイシャドウ

「リキッドとペンの2種使っていましたが、今思えばかなり濃いメイクだったなと。リキッドだけにし、ナチュラルにすることで目もはっきりし節約にもなりました」(36歳・専門職)
「目頭に描くよりも目尻数cmだけ引くと、今どきでナチュラルな印象に。友達に目が大きくなったと言われました」(31歳・会社員))
「ドラッグストアのアイシャドウで十分満足だから」(34歳・会社員)
「安いアイシャドウでも発色がいいから全然変わらない」(34歳・会社員)
「プチプラのものでいろいろな種類を試した方が楽しい」(34歳・会社員)

ビューラー

「ビューラーはやめてまつパをするように。毎日の負担(ダメージ)もなくなり、ビューラーと違って時間が経ってもまつげが落ちてこないし、上がり方が完璧。もっと前からしてればよかったー! と思いました」(35歳・専門職)

マスカラ

「クレンジングが軽くで済むので肌への負担も少なそう。花粉がつきにくい。冬はセーターの繊維? がまつげに絡んで目がしょっちゅう痛くなっていたのがなくなった。マスカラ塗らなくなってもたいして他人は見ていない(笑)」(30歳・専門職)

マツエク

「元々まつ毛が濃くて長いので、そんなに必要なかった! 今は育児中でもあるのでマツエクをしていなくても平気」(31歳・会社員)

そのほか

「パレットのものは買わない。全部使い切れないので」(31歳・会社員)

理由を深堀りすると、ナチュラルメイクに切り替えるためにアイラインをやめたり、手軽にメイクを落とすためにマスカラをやめるなどそれぞれ具体的な理由が出てきました。デパコスアイシャドウをやめた理由に「プチプラでも発色が十分」という回答が複数あるのでデパコスクオリティが好みな人も検討してみても良いかも。

【リップメイク編】Q. やめてよかったと思うコスメやメイクのステップを教えてください。

グロス&リップスクラブ

「グロス」(36歳・専門職)
「グロスは存在を忘れるほど使わなくなった」(39歳・専門職)

「リップスクラブ」(35歳・専門職)

そのほか

「もはやリップを塗ること自体」(35歳・専門職)

次に、やめてよかったリップメイクを調査。
「グロス」と回答した人に多く、潔く「もはやリップを塗ること自体」と回答した人も!

なぜやめてよかったと思いますか? また、やめたことで得られたことがあれば教えてください。

グロス

「ふとしたときに服についちゃわないか気を遣うし、マスクをつけるとついてしまうストレスがあったので無くていいなと思いました」(36歳・専門職)
「時代と年代に合わないから」(34歳・会社員)
「塗った後に口元をティッシュオフしなくてよくなったから、楽」(39歳・専門職)

「リップスクラブは、わざわざやらなくてもリップクリームにスクラブが入っているものを使えばよいから」(35歳・専門職)

そのほか

「もともと唇の色がしっかりあるので、透明なリップを塗ってる方が自然。色がついているものだと自分の唇の色もあるので、インパクトが強くなり、メイクしてる感が強く出てしまう」(35歳・専門職)

グロスをやめた理由では、「マスクについてしまうストレスがある」とマスク着用による影響が出ていることがわかりました。
そもそも唇の色がはっきりしている人は、リップクリームの方がナチュラルで今どきに仕上がることもありますよね。

【チーク、フェイスシャドウ、ハイライト編】Q. やめてよかったと思うコスメやメイクのステップを教えてください。

「チーク」(34歳・会社員)
「チーク、フェイスシャドウ」(28歳・会社員)
「チークはマスクにつくのでほとんどしなくなった。でも、つかずにいいのがあれば買いたい」(39歳・専門職)
「ノーズシャドウ、シェーディング」(35歳・専門職)
「ハイライト」(34歳・会社員)

チーク、フェイスシャドウ、ハイライト編では「チークをやめた」という人が続出。
また、顔の凹凸を演出するノーズシャドウやハイライトをやめた人もいました。

なぜやめてよかったと思いますか? また、やめたことで得られたことがあれば教えてください。

マスク着用のため

「コロナ禍になってここ数年はマスク生活でほとんどチークをつけなくなった」(34歳・会社員)
「マスクで見えないから」(28歳・会社員)

ファンデの色とのミスマッチ他

「前にシェーディングがボカせてなくて『ファンデの色と合ってないよ?』と指摘されたので、やめました」(35歳・専門職)
「メイクが濃く見えるから」(34歳・会社員)

そのほか

「やめたことで得られたことはポーチが軽くなったくらい」(39歳・専門職)

チークに関しても、マスク着用のためつける必要を感じずにやめたメンバーがいました。

マスク着用に限らず、シェーディングはテクニックがいるメイク方法。「小顔に見せたい!」または「鼻を高く見せたい!」とばかりにシェーディングを濃くしてしまい、歌舞伎メイクのようなコントラストがついてしまうのは、慣れないうちはよくあることです。

これから世の中は脱マスクが進んでいくように思えますが、今回のアンケート結果のようにやめたメイクが多い人はフルメイクに向けてリハビリが必要そう。メイクアイテムを揃えたり、久しぶりにファンデーションを塗る練習をしたり、脱マスクに向けて準備を進めてみてはいかがでしょうか?

(C)frema/Getty Images

文・玉絵ゆきの

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