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義家族【名付けのルールが存在し】孫にも『この漢字を入れなさい!』と命令! → じゃあ離婚で。と言うと?

  • 2023.4.6

新婚の時は円満だった姑との関係も、出産を機にトラブルが多く聞かれます。今回は「まさか子供の名付けで、離縁することになるなんて」と話す、友人の驚愕エピソードをご紹介します。

画像: ftnews.jp
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義実家の名付けルール

友人Aさんの義実家では、先祖代々受け継いでいる漢字を名前に入れることが、暗黙の了解で決められています。ただその漢字は、現代ではあまり使われておらず、なかなかの難読漢字です。

Aさんも義実家の名付けルールのことは、なんとなく知っていましたが、あまり気に留めていませんでした。ただ、Aさんが妊娠すると、とても面倒な話になってしまったのです。

姑の意見に従いたくない

「Aさん、いいわね? 男でも女でも、この漢字を絶対に入れるのよ」

姑はそう言って、先祖の名前が書いてある一覧表を、Aさんに見せてきました。その漢字の意味も知らなかったAさんは、率直に「この漢字は使いたくない」と感じました。

とはいうものの、その漢字が使われている夫にも、意見を聞いてみることにしたAさん。すると「俺は自分たちの好きな名前をつけたい。だって二人の子だろ? この漢字にこだわりもないし」とのこと。

Aさんも夫と同じ考えだったので、二人で決めた名前を子供に付けることにしました。

「嫁失格! 離縁だ!」

出産後、Aさん夫婦は、自分たちで決めた子供の名前を、義両親に報告しました。すると姑が、鬼の形相で二人に怒鳴りつけてきたのです。

「そんな名前は認めない! どうしてもと言うなら離縁します! その子も孫とは認めませんから!」

Aさん夫婦は、最初から姑に反対されることは分かっていました。覚悟を決めたAさんは、最後に姑にこう告げたのです。

「分かりました。離縁させてもらいます」

後悔のない選択を

これ以降、姑と会うことはなくなったというAさん。それでも、子供の名付けに後悔はしていないといいます。むしろ先祖代々伝わる漢字を付けていたら、ずっとモヤモヤすることになっていたかもしれません。

それに孫の名付けで文句を言ってくるような姑との関係なんて、先が思いやられます。夫の理解があれば、きっぱりと関係を絶ってしまうのが正解なのかもしれません。

ftnコラムニスト:はぴまる

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