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両親にも不倫をバラされました… 家庭崩壊を招いた「W不倫の悲惨な末路」【後編】

  • 2023.4.5

幼稚園に通う子どもを通じて知り合ったパパ友と、不倫関係に至ってしまった30代の美花さん(仮名)。すっかり不倫にハマり、10日に1回のペースで密会を続けていました。そんな妻に対し、夫は静かに制裁を決断していたようで…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫に溺れた30代女性の悲惨な末路をご紹介します。

夫から突然突きつけられた不倫の証拠

「パパ友との不倫が始まって4か月ほど経った頃でした。あるとき、私が夜に外出することを夫に問い詰められて口論になり、『お前が不倫しているのを知っているんだぞ!』と言われてしまったんです。
夫は怒りをあらわにしながら、不倫相手とホテルに入っていく写真やLINEの履歴を突きつけてきました。普段はとても温厚な夫が、あそこまで激昂したのは初めて。最初はしらを切ろうとしましたが、言い逃れのできない証拠を次々に出されてしまい、観念して不倫を認めました」

さらにそのとき、驚きの言葉が夫の口から飛び出して、美花さんも絶句したとのこと…。

「夫はすでに、私の両親にもすべてを話したと言いました。さらに、彼の妻にも同じことを伝えたと…。これを聞いて、私は『完全に終わった』と思いました」

養育費を払いながら苦しい生活を送る毎日

その後は協議離婚として話が進み、息子は夫が引き取ることに。美花さんの両親からは離婚が成立する前に勘当を言い渡されてしまったため、現在はアパートで一人暮らしをしながら月々の養育費を支払っていると言います。

「生活は、正直とても苦しいです。不倫相手も離婚をして、妻が子どもを引き取って家を出て行ったそう。不倫相手と再婚をしたいと考えたこともありましたが、彼は『君に対してそこまで本気ではない』と言って去って行きました。
当時の私は、安定性を重視して結婚したつもりだったのに、結局は夫との生活に満足できず、よその男性と不倫をしてしまったんです。不倫がバレても離婚にはならないだろうと甘く考えていましたが、結局自分の首をしめるような結果になってしまいました」

安易な気持ちで不倫を始め、取り返しのつかない事態になってしまったという話は少なくありません。どんなに家庭に不満があろうとも、不倫は御法度であることは言うまでもなく、築いてきたもののすべてを失いかねないほどリスクのある行為なのです。

©Photo by Chiangkunta/takasuu/gettyimages

文・並木まき

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