思わずほっこり♡家族からのLINEエピソード3つ

殺伐とした気分になっているときに家族から届いたLINEに救われた♡という人も。落ち込んでいるときやテンションが下がっているときに優しい気持ちになるLINEが届くと、励まされる人は多いのではないでしょうか。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな“ほっこりLINE”を3つご紹介します。

思わずほっこり♡家族からのLINEエピソード

（1）彼氏との破局を察した母から…

「2年近く付き合っていて結婚も考えていた彼氏と別れた直後に、何も言っていないのに母から『今は仕事を頑張りなさいね！』って激励の言葉が届いたんです。それを読んでいたら、それまで悲しかった気持ちがスーッと消えました。
普段から母は私のSNSを見ているので、私が彼と別れたことをなんとなく察知したんだと思います。実はちょうど私はその頃、仕事を頑張らなくてはいけないタイミングで…。失恋なんかで落ち込んでいる場合ではなかったのでハッとしましたし、親ってやっぱりすごいなって思いました」（29歳女性／不動産）

（2）誰とも話したくないときに妹から…

「私はもともと気分の浮き沈みがあって、定期的に誰とも話したくないなって気持ちになるときがあるんです。一人暮らしを始めて少し経った頃に、ちょうど“誰とも話したくないモード”になっていたとき、妹からスタンプのみのLINEが届いて、思わず笑顔になったんですよね。さすが私のことよくわかっているなって思いましたし、誰とも話したくないくせに誰かに気にかけてもらえている安心感を得ることができて、とてもほっこりした気持ちになりました」（31歳女性／専門職）

（3）無口な父から夫婦喧嘩の仲裁を頼まれ…

「普段はLINEをしてこない父から珍しくLINEが届いたと思ったら、なんと夫婦喧嘩の仲裁を依頼されました（笑）。
夫婦喧嘩が長引いていて、父が何を言っても母が無視をしているらしく、娘の私から母に話をしてほしいとのこと。父は普段無口で、THE・昭和のお父さんって感じのタイプなので、まさか私にそんな依頼をしてくるとは思わなかったから、思わずクスッと笑ってしまいました！そういう依頼をしてくるお父さんって、かわいくないですか？（笑）」（32歳女性／介護関係）

家族からほっこりするLINEが届くと、心が温まるもの。文字だけでなく絵文字やスタンプも使えるのもLINEの良さですよね♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。