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クーリングオフの落とし穴。消費生活センターに相談してわかった詐欺の手口|カモられた話

  • 2023.4.5
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悪徳な出張買取を利用してしまったミワカモ(@miwakamo_)さんは、クーリングオフをして引き渡した商品を取り戻すことにしました。しかし「契約解除通知書」を書いているときに、思わぬ問題にぶち当たります。『カモられた話』第20話をごらんください。

年末に家の片づけをしたミワカモさんは、大量に出た不要物の山を処分することになりました。状態の良いものは売ろうと考え、出張買取業者に依頼することに。しかし、やってきた業者は不審な点が多く、ミワカモさんは少し不安を感じました。

買取査定の結果「買取できるものはない」と言われて、仕方なくミワカモさんは買取りを諦めました。しかし業者は「5点買取しないと帰れない」と言い、自宅に強引に居座り続けます。困ったミワカモさんは、貴金属など買取りできるものを5点探し出して売却し、ようやく買取業者は帰っていきました。

この取引にモヤモヤが残るミワカモさんは、消費生活センターに相談をして、クーリングオフをすることに決めました。

クーリングオフをすると、取引で発生したお金・品物は手元に返還され「取引前の状態」の戻すことができます。しかしミワカモさんの場合、出張買取で引き渡した商品の一部が契約書に記載されていませんでした。契約書に商品名の記載が無いものは、手元に戻って来る確証はありません。

ミワカモさんは、悪徳業者の詐欺の手口を知り、さらに後悔を募らせるのでした。

出張買取を依頼するときは、悪徳業者にご用心!

大量の不用品の処分に困ったときは、出張買取を利用すると便利です。しかし中には、悪徳な業者が紛れ込んでいるのも事実。引き取り数や品目を聞かない業者や、クーリングオフの説明がない業者には特に注意をしましょう。

悪徳業者の被害に遭わないために、レビューをよく見てから依頼する、買取業者に依頼する際は1人で対応しないなどの対策が有効。また、万が一悪徳業者と取引をしてしまった場合でも、諦めずにクーリングオフや消費者センターに相談しましょう。

著者:lilyco_cw

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