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「振る側がつらい」ということもあると知ってしまった青いころの私

  • 2023.4.5

40代熟女として日常に起こるあれこれについてをマンガにしているフワリーさん。フワリーさんが夫と結婚するまでに経験した数々の恋愛遍歴!?についてお届けします。

中学時代は恋に奥手だったフワリーさんも、短大進学と同時に上京しすぐに彼氏ができます。

しかし、彼氏のファッションセンスにドン引き。そんな彼氏とも一線を超えるのですが、それを機に、ますます自分の気持ちがわからなくなってしまい……。

自分の気持ちがわからなくなり…

短大へ進学するとすぐに彼氏ができたフワリーさん。ですが、彼氏の「ダサい」ファッションばかりが気になってしまいます。彼氏と一線を超えても気持ちは盛り上がらず、むしろ相手を好きなのかさえわからなくなってしまいます。

「良い人」なのはわかっているけどときめかない。その気持ちに従ってフワリーさんは……。

振られるのもつらいけど、振るのもつらいって聞いたことありますよね。

でも私、振る側がつらいだなんて意味わからない! と思っていました。 はい、私振られることはあっても振る経験はなかったので。

最後のデートの日、どこへ行ったかあまり覚えていませんが、すてきな夜景を見せてくれたことは覚えています。中谷さんは、デートプランもサプライズを盛り込んでくださるなど、私が楽しめるように、いろいろと考えてくれる彼氏でした。

でも、でも! 青い私はそんな彼の気づかいよりファッションとか気にしちゃって……。あと中谷さんに対して「ドキドキ」感もなかったんです。 はぁぁぁぁ なんか青かった自分が振り返るたびに見えてきてイヤになります(笑)。

中谷さんに どんなふうにお別れの言葉を告げたか覚えていないですが、取り乱したりもせず静かに聞いてくれました。

娘たちへ……。ファッションがどうの……そんなことは変えようと思えば変えられる。

大事にすべきは、見た目ではなくやさしさだと思うよ。

「振るのもつらい」って聞いたことありますよね。たしかに、そういう面もあるかもしれませんが、やっぱり振られるほうがつらいかも!? 青い自分を振り返ってイヤになっているフワリーさんですが、誰にでもあるんじゃないでしょうか。青いころの自分って、そんなものですよね(苦笑)。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター フワリー

会話の中で「あれ、これ、その…」がひどくなった40代熟女。2児の母。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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