1. トップ
  2. 「アイラインを引くの苦手…」→解決!すぐできる“アイライン”の引き方とは《元・美容部員が解説》

「アイラインを引くの苦手…」→解決!すぐできる“アイライン”の引き方とは《元・美容部員が解説》

  • 2023.5.10

アイラインに苦手意識のある方って多いと思います。ただ1本の細い線を描いているように見えて、その引き方ひとつで、アイメイクの印象を変えてしまう、なんとも奥深いのがアイライナー。アイラインをきれいに引けると、簡単に目力をアップできますよ!

今回は、NGなアイラインの引き方から、おすすめのアイラインの引き方まで、たっぷりご紹介。簡単にマネしやすい引き方を解説するので、きっと完成度の高いアイメイクを楽しめるようになると思います。

NGなアイラインの引き方とは?

undefined
出典:liuhuaxuan/Shutterstock.com

おすすめのアイラインの引き方をご紹介する前に、まずNGな引き方をおさらいしましょう!

NGポイント1:目のキワにラインを引けていない

まつ毛のキワからラインをしっかり引くことで、まつ毛の根本を太く濃く見せられ、目力をアップさせることができます。なので、ラインとまつ毛の根本に隙間が開いてしまうと、せっかくのラインの良さを活かしきれないので、もったいないです!

自分では気づけていないこともあるので、伏し目にした時の写真を撮ったりして、一度確認してみるといいと思います。

NGポイント2:ラインが太すぎる・長すぎる

長さや太さは個人差があるので、一概にNGとも言い切れないのですが、ナチュラルに大きく目を見せたい方は、目尻は1cm以上はみ出していると長すぎに、筆をべったり寝かせて引いてしまうと太すぎる仕上がりになります。

特にアイシャドウのカラーがブラウンやゴールド、ベージュなどのナチュラルカラーだと、長く太く描いてしまうとラインの方が際立ってしまって、目が大きく見えるというよりも、アイラインだけ浮いて見えてしまいます。

なので、長さは5mm以内、太さは筆先でスッと引いたくらいの細めのラインがおすすめです。

NGポイント3:上下を囲んで引いている

undefined
TRILLニュース作成

実は目を囲んでラインを描いたからといって、目を大きく見せることはできません。

上の画像は、その例として、作ってみました!左も右も同じ大きさの円ですが、太い線で囲んだ方は、元の円を強調してはくれていますが、大きくは見えませんよね。

なぜアイラインを引くと目が大きく見えるのかというと、

・目元にメリハリが出る
・まつ毛の根本が濃く見える
・目の印象をパッチリ見せられる など

いろんな理由がありますが、アイラインを引くことでラインに引っ張られて、目の錯覚で目を大きく見せられるんです。なので、自然に目を大きく見せたい方は、目を全部囲まずにラインを引くようにするのが、おすすめです!

初心者の方にもおすすめのアイライン引き方は…

undefined
出典:Odua Images/Shutterstock.com

アイライナーの種類は、ペンシルタイプ・リキッドタイプが使いやすいと思います。アイライナーを持つ時は、真ん中〜少し外側くらいが安定しやすいです。まつ毛の根本が見やすいように、鏡の位置は真正面というよりも少し下、鏡を見下ろすような位置に置くのが、おすすめ

筆はまっすぐ立てるというよりは、鉛筆を持つような角度で少し寝かせて、まつ毛の隙間を埋めていきます。粘膜ではなく皮膚のキワ、まつ毛の生え際を狙って、まぶたを少し上に引っ張って、下からまつ毛を埋めてあげるように引くと◎。黒目の上から目頭側・目尻側と半分に分けて、少しずつ描いていきましょう。

目尻のラインを引くときは、目頭から目尻を直線で結んだ延長線上に描くと、自然に仕上がります。それより下げればタレ目に、あげればキリッとした目に見せられますよ。目尻のラインが描きにくいと感じている方は、目尻の横を軽く手で引っ張りながら描くと失敗しにくいです。

undefined
出典:Irina Kvyatkovskaya/Shutterstock.com

ラインを引くのに失敗してしまったときは、アイラインがしっかり乾いてから、乳液やリップクリームなどを綿棒に馴染ませて、アイラインを拭き取ってください。綿棒に馴染ませるものは、油分が含まれていればOKです。アイラインが乾くまえだと、広がってしまう恐れがあるので、乾いてからがおすすめですよ。

アイラインはとにかく練習あるのみ!今回ご紹介したポイントをおさえながら、たくさん練習して、自然できれいなライン引けるように、上達してくださいね。



筆者:北山礼奈
女性系メディアやプラットフォームを中心に活躍するエディター兼ライター。ファッション・ビューティ分野を中心に様々なコンテンツを編集および執筆している。女性メディアのライター、美容部員、エスティシャンを経てフリーに。趣味はSNSでの美容情報収集、スタバ通い、韓国ドラマ鑑賞。
編集:TRILLニュース

※記事内の画像はイメージです。