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「何に見える?」あなたの“頑固度”がわかる心理テスト

  • 2023.6.13
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適度な頑固さは、自分らしく生きていくために必要なものかもしれません。ですがあまりに頑固すぎると、仕事や人間関係がスムーズにいかないことが多くなってしまうのではないでしょうか。もしかしたら日々のつまずきのいくつかは頑固さに由来するものかもしれません。あなたの頑固度を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ゴミ箱

2.トイレットペーパー

3.缶詰

4.ポリ袋



1.ゴミ箱に見えた人は「頑固度60%」

図形がゴミ箱に見えた人は、頑固度が60%とやや高そうです。人と意見が異なるとすり合わせが難しく感じることが多いのではないでしょうか。それはあなたが自分の考えをなかなか曲げられないからかもしれません。

このタイプの人は、物事の全体よりも細部を見ることの方が得意な人かもしれません。それゆえ細かいところが気になりやすいのではないでしょうか。ですが、細部にこだわるあまり全体の流れを止めてしまう言動が目立つと、「頑固で融通が利かない人」と周囲には映ってしまうかもしれません。

仕事や課題、人間関係の中で、何かが気になり先に進みにくい感覚が生じたら、それは本当に追及すべきことなのか、一度立ち止まって自問自答してみるとよいかもしれません。流せる部分は流せるようになるとあなた自身も今より少し楽になるのではないでしょうか。

2.トイレットペーパーに見えた人は「頑固度20%」

図形がトイレットペーパーに見えた人は、頑固度が20%と低いかもしれません。意見の違いで他人と衝突することはほとんどないのではないでしょうか。「なんでもいいよ」や「合わせるよ」が口癖になっているかもしれません。

このタイプの人は、こだわりがなく、選択を他人にゆだねた結果、どのような結果になっても受け止め楽しめるタイプではないでしょうか。なかには、本当は自分の意見があるのに、主張することに不安があるタイプの人もいるかもしれません。

いずれにしても、頑固度の極端な低さはときに「自分のない人」や「人任せな人」というネガティブイメージを与えかねません。少し億劫だなと感じても、自分の意見を主張する機会も意識して作ってみると人間関係はより円滑になるのではないでしょうか。

3.缶詰に見えた人は「頑固度80%」

図形が缶詰に見えた人は、頑固度が80%と高いかもしれません。こだわりが強く、他人と意見が食い違ったときに引かないのはもちろんのこと、仕事などでも自分が少しでも気になることがあるとそのまま進めることは難しいのではないでしょうか。

このタイプの人はストイックで、職人気質なところがあるようです。自分でも頑固なことを自覚できているのではないでしょうか。あなたの頑固さは無意識なものではなく、選んでしているのかもしれません。そのため周囲の理解も得られやすいでしょう。

特定の分野での突き抜けた頑固さは、周囲に「仕事に妥協しない人」といったよい意味で映りやすいかもしれません。ただし、良好な人間関係を築くには、こだわるところと柔軟に合わせていくところのメリハリを意識したほうがよさそうです。

4.ポリ袋に見えた人は「頑固度40%」

図形がポリ袋に見えた人は、頑固度が40%とやや低そうです。他人と意見が食い違ったときは、主張するところは主張し、折れるところは折れるといった駆け引きが得意なのではないでしょうか。

このタイプの人は、実は芯が強い人ではないでしょうか。自分の中で譲れない部分が明確にあるため、逆に言うと、それ以外はさほどこだわらずにいられるのでしょう。自分の意見を主張していく上で必要な自信もある程度持っていそうです。

周囲に「頑固者」と見られることはほぼないでしょう。むしろ、引くところと主張するところのバランス感覚が優れているので、組織の中でも意見が割れたときの調整役として重宝されているかもしれません。今後も、芯のある程よい頑固さを大切にしてください。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース