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「何に見える?」あなたは“自己肯定感が高い人か”がわかる心理テスト

  • 2023.5.25
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自己肯定感とは、簡単に言うと「ありのままの自分を認め受け入れる感覚」のことです。自己肯定感は、他者と良好な関係を築き、前向きに日々を過ごしていく上でなくてはならないものだといえるでしょう。あなたは自己肯定感が高い人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.スプーン

2.風船

3.手鏡

4.棒付きキャンディ



1.スプーンに見えた人は「自己肯定感がやや低い人」

図形がスプーンに見えた人は、自己肯定感がやや低い人かもしれません。自分にあまり自信が持てないでいるのではないでしょうか。一人で何かを決めて進めていくことは苦手に感じることが多いかもしれません。

このタイプの人は、失敗を過度に恐れている人かもしれません。自分で決めて行動するより、他人に任せてついていった方が安心という感覚があるのではないでしょうか。幼いころから趣味や服装といった個人の価値観に口出しされることが多かったのかもしれません。

自分を認め主体的に行動できるようになるには、モデルとなる他者を見つけ、その人をお手本に行動してみるのも良いかもしれません。判断に困ったときは「あの人だったらどうするだろう」と考え動いてみることで、自分一人で判断する不安感が小さくなるのではないでしょうか。

2.風船に見えた人は「自己肯定感がやや高い人」

図形が風船に見えた人は、自己肯定感がやや高い人かもしれません。他人の目を気にしすぎず、自分が思うように物事を進めていくことができるのではないでしょうか。成功すれば自分を認め、失敗したときはきちんと受け止めて次に生かすことができていそうです。

このタイプの人は、物事を基本的に前向きに捉えられる人かもしれません。成功しても失敗しても自分で受け入れ、次につなげていけるという自信があるのではないでしょうか。幼いころから積み重なった成功体験がその自信を支えているのでしょう。

自己肯定感はあなたの前向きな原動力となっていることでしょう。すでに自己肯定感はある程度高いようですが、欲を言えばもっと自分を認めてあげても良いかもしれません。今、当たり前にやっていることも、実は努力の賜物ではないでしょうか。

3.手鏡に見えた人は「自己肯定感が低い人」

図形が手鏡に見えた人は、自己肯定感が低い人かもしれません。どこか自分は人より劣っているという感覚があるのではないでしょうか。他人と自分を比べることが多く、劣等感や嫉妬心を抱きやすいかもしれません。

このタイプの人は、自分の劣っているところを自ら探して、自己否定してしまう人かもしれません。「自分なんて」という自己卑下の考え方の癖が強く身についているのでしょう。幼いころから、褒められる経験が少なかったのかもしれません。

自分を認められるようになるには、日々の「できたこと」を探してみるのがいいかもしれません。「朝時間通りに起きることができた」「同僚に気楽に挨拶ができた」など、本当に小さなことで構いません。それを紙に書きだして眺めてみると今より少しだけ自分を好きになれるのではないでしょうか。

4.棒付きキャンディに見えた人は「自己肯定感が高い人」

図形が棒付きキャンディに見えた人は、自己肯定感が高い人かもしれません。常に前向きに、出来事や自身に起こった感情を受け入れ、努力を続けられるのではないでしょうか。他者とも友好な関係を築いていけるでしょう。

このタイプの人は、自分を受け入れているのと同じように、ありのままの他人を尊重し大切にできる人でしょう。幼いころから、個人の考えや価値観が尊重される環境で育ったのかもしれません。

あなたのような健康な自己肯定感を持っている人は、自分に自信が持てずにいる人のモデルとなりえるかもしれません。ぜひ自分や他人のありのままを認める心で、周囲の人と接し、良さを認める言葉がけをしてあげてください。救われる人がたくさんいるのではないでしょうか。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース

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