「何に見える？」あなたが“惹かれやすい人”がわかる【心理テスト】

恋人にしても、仕事のパートナーにしても、不思議といつも似たようなタイプの人を選んではいないでしょうか。それは相手が、あなたの惹かれやすいタイプに当てはまっているからかもしれません。あなたが不思議と惹かれてしまうのはどんなタイプの人でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.毛皮

2.もみじ

3.タンバリン

4.ももんが

図形が毛皮に見えた人の惹かれやすい人は「たくましい人」かもしれません。もちろん体型のたくましさではなく、些細なことではへこたれない、強い精神を持った人に惹かれやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、感情の波が比較的大きく、不安やいらだちといった自身の感情に振り回されやすい人かもしれません。そのため、安定した心を持った穏やかで芯の強い人には、本能的な安心感を感じるのでしょう。

たくましい心を持った人と一緒にいることで、あなたの心の波も自然と凪の時間が多くなり、穏やかに過ごしやすいのではないでしょうか。相手の魅力的に感じる部分は、自分に取り入れたいと思っている部分でもあります。惹かれる相手と一緒に過ごす中で気分の安定が少しでも身についてくると良いかもしれませんね。

図形がもみじに見えた人の惹かれやすい人は「感情豊かな人」かもしれません。素直に感情を言葉にしてくれる人に安心感を覚えるのではないでしょうか。また、美しい景色やアート、美味しい食事などに、自然と感動できる柔らかい心を持った人も魅力的に映るかもしれません。

このタイプの人は、繊細で、良くも悪くも人の言葉の裏を考えてしまいやすい人かもしれません。表面的で取り繕った言葉や態度を見抜く力も高く、人を信用するまでには時間もかかりやすいのでしょう。

人の本心を見抜く力が強いため、駆け引きの多い人付き合いは疲れやすいのでしょう。そのため、裏表なく素直に思いや考えを表現してくれる感情豊かな人が安心できるのかもしれません。そんな相手と一緒にいることで、あなたも素直に感情を表現できる機会が増えるのではないでしょうか。

図形がタンバリンに見えた人の惹かれやすい人は「知的な人」かもしれません。経験豊富で博識な人だと、一緒にいて刺激を感じられるのではないでしょうか。共に過ごす中でふと感じる頭の回転の速さも魅力的に映りやすいかもしれません。

このタイプの人は、知的好奇心が旺盛で、未知のことに対する興味関心が人一倍強い人かもしれません。そのため、自分の知らない世界を教えてくれる経験豊富で知的な人は魅力的に映りやすく、惹かれやすいのでしょう。

惹かれた相手でも、長く一緒にいれば、初めに感じた新しいことを教えてもらえる刺激は乏しくなっていくかもしれません。それは相手のおかげであなたの世界が広がったということでしょう。教わることが少なくなってきたら、二人で一緒に新しい世界を開拓していく楽しみも見いだせると良いのではないでしょうか。

図形がももんがに見えた人の惹かれやすい人は「個性的な人」かもしれません。スポーツや音楽など、わかりやすく人より秀でた才能がある人は特に魅力的に感じやすいかもしれません。そこまではいかなくても、何かの分野に詳しい人には惹かれやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、あなた自身に、幼いころから突き詰めてきた何かがある人なのではないでしょうか。それは趣味や特技かもしれませんし、何か形のない「生き方」のようなものかもしれません。

何かひとつのものを突き詰め、極めていく生き方は孤独を感じることもあるでしょう。そんなとき、分野は違えど、同じように何かと長い時間向き合い、大切にしてきた相手と思いを共有できたら安心や尊敬につながっていくのではないでしょうか。そうした相手を無意識の内に求めているのかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILLニュース