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「何に見える?」あなたの“立ち直りの早さ”がわかる【心理テスト】

  • 2023.5.20
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これまで生きてきて、失敗して落ち込んだことが一度もないという人はいないのではないでしょうか。落ち込むという経験は誰にでも訪れるものですが、そこからの立ち直りの早さは人それぞれです。出来事にもよりますが、あまりにも立ち直りが遅いと大切な時間を浪費してしまうかもしれません。あなたの立ち直りの早さを心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.かまくら

2.テント

3.おにぎり

4.トンネル



1.かまくらに見えた人は「立ち直りが遅い人」

図形がかまくらに見えた人は、立ち直りが遅い人かもしれません。失敗をすると、自分の価値がなくなったように思え、ひどく落ち込んでしまうことが多いのではないでしょうか。落ち込みが激しい分、立ち直るにはかなりの時間を要しそうです。

 このタイプの人は、物事を大げさに捉えやすいようです。些細な失敗でも「この失敗によって積み上げてきた信頼が全てなくなる」などと過度に意味づけして考えてしまい、自分を苦しめているかもしれません。

ひどく落ち込むことがあっても、あなたを苦しめているのは、失敗そのものではなく、自分の考え方の癖かもしれないと気づくことが大切です。そして、過去にあった同様の場面をよく思い返してみると、「失敗しても意外となんとかなってきた」という事実に気づけるのではないでしょうか。

2.テントに見えた人は「立ち直りがやや遅い人」

図形がテントに見えた人は、立ち直りがやや遅い人かもしれません。失敗をすると、周囲には落ち込みを感じさせないようふるまうのですが、本当はすごくショックを受けていることも少なくないのではないでしょうか。周囲に弱みを見せられない分、立ち直るには時間を要しそうです。

このタイプの人は、プライドが高く、自分の弱みを周囲に見せられないようです。理想の自分でいたいという気持ちが強く、自分の失敗や落ち込みを周囲に知られたくない気持ちが強いのではないでしょうか。完璧主義とも言えるかもしれません。

失敗経験は、ひとりで抱え込んでいると、実際の出来事以上に深刻なものに感じてしまう場合があります。ときには心を開いて、自分の失敗やそれによる落ち込みを他人にフランクに話し、励ましてもらうことで軽くできると良いのではないでしょうか。

3.おにぎりに見えた人は「立ち直りがやや早い人」

図形がおにぎりに見えた人は、立ち直りがやや早い人かもしれません。失敗をしても、それほど深刻に捉えず、気持ちを切り替えられることが多いのではないでしょうか。そもそも失敗によってそれほど落ち込まないため、立ち直りも早いのでしょう。

このタイプの人は、楽観的な傾向にあるようです。失敗などによって、心が葛藤を抱えそうになっても、思考をストップさせて、あまり深く考えずにやり過ごすことが得意なのではないでしょうか。

思考や気持ちの切り替えが上手なところはあなたの強みでしょう。一方で、失敗の程度や内容によっては、上手く切り替えて次に行こうとする様子が、周囲には反省していないように見えることもあるかもしれません。その点を注意しておけると良いのではないでしょうか。

4.トンネルに見えた人は「立ち直りが早い人」

図形がトンネルに見えた人は、立ち直りが早い人かもしれません。失敗をしても、そこから学べるものや得られるものを見出すことが得意で、失敗が失敗で終わりにくいのでしょう。失敗をプラスに捉えられる分、立ち直りも非常に早いのではないでしょうか。

このタイプの人は、思考の転換が上手く、物事を多面的に見ることが得意なのではないでしょうか。意識しないとネガティブに捉えがちな出来事も、自然とそこから得たものに目を向けることができるようです。失敗も落ち込むことではなく「成長の機会」と捉えているのかもしれません。

立ち直りは早いのですが、失敗から何かを学び取り、次に生かそうとする姿勢も見えるため、周囲には応援したい人として映っているのではないでしょうか。今後も、あなたの強みである立ち直りの早さを大切にしてください。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース

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