みんな大好きなゆで卵。固ゆでや半熟などいろいろな固さがありますが、一度に違うゆで卵を作るのって時間も手間もかかりますよね。でも、そんなお悩みを解決してくれる裏技があるってご存知ですか?
今回は、1つの鍋で半熟と固ゆでのゆで卵が作れる裏技を実践してみました!
使うのは鍋とマグカップ、水だけ!
用意するものは、鍋、マグカップ、水のみ。マグカップは耐熱性のものを使ってくださいね。
本当に、1つの鍋で一気に違う固さのゆで卵ができるのでしょうか。さっそく試してみます!
いざ、実践!
まずは鍋とマグカップにたっぷり水を入れて沸騰させます。この際、熱湯によるやけどにご注意くださいね。
沸騰したら鍋とマグカップに卵をそれぞれ1個ずつ入れ、10分間ゆでてみます。固ゆで卵にしたいぶんは鍋に、半熟卵にしたいぶんはマグカップに入れましょう。
鍋の中はかなり沸騰していても、マグカップのほうは落ち着いている様子。どうやら鍋とマグカップの中で温度が違いそうです。
使うマグカップの厚さによっても中の沸騰具合が変わりそうなので、卵を入れてゆでる時間は、それぞれ様子を見て作ってくださいね。
比べてみると…?
10分ゆでた卵がこちら。左がマグカップに入れた卵で、右が鍋に入れた卵です。一見すると同じゆで卵に見えますが、中身はどうなっているのでしょうか?
それぞれカットしてみたら、本当に固さの違うゆで卵になっていました。左がマグカップで作ったもの、右が鍋で作ったものです。見た目が全然違います。切ったときの衝撃は忘れられません!
こちらは鍋で作ったゆで卵。黄身までしっかり固くなっています。
こちらはマグカップで作ったもの。ちゃんと半熟卵になっています。1つの鍋で作ったのに、明らかに固さが違ってびっくりです!
ゆで卵を作るときは、ぜひ一度試してみて!
1つの鍋で半熟卵と固ゆで卵が同時に作れる裏技は、料理の手間が減り、時間も短縮されてとっても便利でした!簡単で、マグカップさえあればすぐにできますよ。みなさんもぜひ試してみてくださいね。
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