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お悩み相談会「あんなのしても解決しない」自分の言葉に違和感を覚えて|夜泣きに泣かされて

  • 2023.4.3
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ママは妊娠した時から激動な変化を過ごし、大変なお産も乗り越えてやっと我が子と会うことができます。妊娠期から出産までは、ジェットコースターのような日々ですが、そのあとの生活は地味で根気が必要かも。慣れない育児に付きまとう睡眠不足は、ママの心をすり減らします。そして睡眠不足はひどくなると眠れなくなってしまうのです。ぽぽさん。(@popo_baby0104)さんが実体験を描いたエピソード漫画をごらんください。

寝たいという気持ちが、「死にたい」に変わっていったぽぽさん。育児のつらさというよりも、死んだら眠れるという発想の境地まできていました。外出していても、すでに命を投げ出してしまいそうなぽぽさんを誰かが呼び止めました。

自分の悩みや体の不調を、素直に周囲に漏らせればまだよかったのかも。自分のことを話すことが苦手なのかもしれませんね。自分の言葉に違和感を覚えるぽぽさんでした。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?

つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。

親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。

ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。

あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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