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夏の「エアコンが壊れた!?」を避けたい皆さんへ。《メーカーが教える!》今やっておきたい冷房チェック

  • 2023.5.12
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画像:Butsaya/Shutterstock.com

だんだん暖かくなってきて、真夏日のような暑さの日も出てきました。

今日は家の中が蒸し暑い…そんなとき、エアコンのリモコンに手が伸びる方も多いはず。「今日は暑いし冷房でも付けようかな…あれ?付かない!?」なんてことがあるんです!

本格的な夏が来る前に、おすすめなのがエアコンの試運転。空調機メーカーのダイキン工業が公表しているデータを元にそのポイントをご紹介します!

試運転は、春の暖かい日がいいんです!

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画像:Fire-n/Shutterstock.com

エアコンに不具合があった場合、夏を迎える前に修理や買い替えをしておきたいですよね。早めに不具合を見つけるためにも、本格的にエアコンを使いはじめる前の4月~6月前半までを目安に試運転をしておきましょう。

とはいえ、涼しい時期に試運転をするのはあまりおすすめではありません。

涼しい日に冷房を付けても、エアコンは「これ以上室内を涼しくする必要はない」と判断して冷房運転をすぐにやめてしまい、十分な試運転ができない可能性があるからです。

超便利!「エアコン試運転指数」で最適な日に試運転を

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画像:OSORIOartist/Shutterstock.com

そこで、ダイキン工業が考案したのが、試運転をおこなうのに適した気温やタイミングをわかりやすく把握できる目安となる、「夏のエアコン試運転指数」です。

天気予報で報じられる気温と照らし合わせれば、試運転に適した日が簡単にわかります。

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出典:ダイキン工業

気温が26℃を超えると熱中症の心配も出てくる(※)ので、急いで実施するのが良いでしょう。


※環境省や日本生気象学会が情報提供している熱中症予防指針のWBGTでは、主に温度と湿度の関係で熱中症リスクを目安化しています。例えば室温26℃では湿度85%、室温28℃では湿度65%を超えると熱中症への警戒が必要とされています。

暑くなる前に試運転を!

熱中症などを防ぎ、夏を快適に過ごすためにも、エアコンの試運転はとても重要です。

夏はエアコンの修理が混雑するため、試運転指数を参考に試運転をして、早めに不具合に対応しておきましょう!


参考資料:ダイキン工業「夏前の新基準「エアコン試運転指数」と「エアコン試運転前線」を提案」

※記事内の画像はイメージを含みます。